YG PLUS、営業利益赤字転換、前四半期比約17%減少
YG PLUS、営業利益赤字転換、前四半期比約17%減少
YG PLUS(YGプラス)が今年第1四半期の暫定実績を発表した。

連結基準第1四半期の売上高415億ウォン、営業損失20億ウォンが集計された。売上高は前年同期比約25%、前四半期比約17%減少した数値で営業利益は赤字転換した。

営業損失の理由について会社側は「▲子会社YGインベストメントの評価損失▲プラットフォーム開発及び新規投資費用執行」を挙げた。特に昨年好実的に寄与したBLACKPINKワールドツアー効果が消えた点と、YGおよびハイブ所属の主要アーティストの活動不在も低調な四半期実績の原因だ。

YGプラス関係者は「子会社YGインベストメントの評価損失の原因は株価変動による一時的な現象で、第1四半期基準では評価損失だが実現損基準では利益」と説明した。

続いて「当社の本業である音楽流通及び環境にやさしいアルバム印刷子会社フォレストファクトリーは堅固に成長しており、第2四半期からYG及びハイブ所属の主要アーティスト活動の再開も肯定ポイント」と付け加えた。

一方、今年で創立10周年を迎えるYGプラスは、外部人気IP連携事業の拡張の他にも、国内アルバム市場流通シェア1位企業にふさわしい新規プラットフォームの立ち上げを控えている。

リュ・イェジ テンアジア記者 ryuperstar@tenasia.co.kr