「幼児プロポフォール」処方の「マイケル・ジャクソンのせい」抗弁
「幼児プロポフォール」処方の「マイケル・ジャクソンのせい」抗弁
俳優ユ・アイン(本名オム・ホンシク)にプロポフォールを処方し、自分も「セルフ投薬」した疑いを受ける医師に検察が懲役3年を救形した。

5日、検察はソウル中央地裁刑事24単独のユ・ドンギュン判事審理で開かれた医師シンモ(51)氏の麻薬類管理法違反(向政)の疑いの公判で懲役3年と追徴金27万ウォンを球形した。

検察は、シン氏が合計17回にわたって、幼児にプロポフォールを注射しても麻薬類統合管理システムに入力しなかったため、食薬処の報告を見逃したことを指摘した。シン氏は自らプロポフォールを二度違法投薬した容疑もある。

シン氏の弁護人は最終弁論で「被告人は高血圧などで健康が悪く、コロナ事態で病院経営が悪化し、精神的衝撃や健康上の異常で誤った判断をした」とし「しかしプロポフォールに中毒されず、投与回数も多くない点を参作してほしい」と主張した。また「この事件は被告人の問題ではなく、幼児人の問題だった」とし「検察の公訴事実とは異なり、被告人はプロポフォールに中毒された状態ではない。投薬回数も多くない点を参作してほしい」と強調した。

弁護人は「懲役刑以上を受け、免許が取り消されるのは過度に過酷なため罰金刑を宣告してほしい」と訴えた。それだけでなく、「世界的に(プロポポールを)向精神性薬品に指定した国は韓国だけ」とし「米国歌手のマイケル・ジャクソンが投薬過程で死亡したため、食品医薬品安全処がポピュリズム性に(向精神性薬品として)指定した」と説明した。 。

シン氏に対する宣告公判は4月4日に行われる。

キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr