決めて帰ってきた「女王」キム・ナムジュ
決めて帰ってきた「女王」キム・ナムジュ
俳優キム・ナムジュが華やかに復帰した。格別な演技力で一気に視聴者たちの目を引いた。

'ワンダフルワールド'は息子を殺した殺人犯を直接処断したウン・スヒョンがその日に絡まった謎の秘密を掘り下げて行くヒューマンミステリードラマ。 6年ぶりに帰ってきた「ドラマクイーン」キム・ナムジュと演技変身を予告しているチャ・ウンウの出会いで話題を集めた作品だ。本編公開直後、キム・ナムジュの熱演が話題だ。

最後の1、2話では完璧と呼ぶほど幸せな生活を送っていた有名心理学教授兼作家ウン・スヒョン(キム・ナムジュ)が幼い息子を車で打って死亡に至らせて許しを求めるどころか自分と息子を嘲笑する人面水心の加害者を直接処断して前菓子になる姿が描かれた。さらにスヒョンは自分が犯した罪に善処を求めず、殺人者夫という札を付けたカン・スホ(キム・ガンウ分)には別れを告げるなど地獄火の中に一人で歩いて入ってみる人の胸まで食わせた。以後出所したウン・スヒョンが息子の死に関わっている政治家キム・ジュン(パク・ヒョククォン分)の下水であるクォン・ソンユル(チャ・ウンウ)と縁を結び、今後彼の前日にどんなことが起こるか注目される。
決めて帰ってきた「女王」キム・ナムジュ
決めて帰ってきた「女王」キム・ナムジュ
このうちキム・ナムジュは「女王」という修飾語がついた理由を自ら証明した。特に超主剣になった息子が発見された場所に訪れ、息子が横たわっていた冷たい床に身を置いた後、心臓が裂けるように痛みを伴って誤熱する姿は見る人の涙腺まで刺激し、悪魔に魂を売った人のように加害者を処断していたキム・ナムジュの表情はウン・スヒョンが抱く極限の母性を見る者に完全に納得させた。

実際キム・ナムジュは先にディズニー+のYouTube映像コンテンツを通じて「劇序盤に一度も泣かなかったシーンがない。化粧が必要ないほどだった。歴代私がしたドラマの中で一番涙をたくさん流したようだ。しない、練習しないことに重点を置いた。率直な私の感情を表現することに集中した」と明らかにしたことがある。

「ワンダフルワールド」は毎週金、トディズニー+を通じて会うことができ、来る3月8日に3話が公開される。

キム・ソユン テンアジア記者 seogugu@tenasia.co.kr