K-STARS
「キングダーランド」、「セレブリティ」、現代版シンデレラを見ても見える理由
JTBC「キングダーランド」・「ネットフリックス」セレブリティ
典型的な「シンデレラ」ストーリーで陳腐だという平多
主演俳優たちの「ケミ」と華やかな見どころ「人気要素」として登場
典型的な「シンデレラ」ストーリーで陳腐だという平多
主演俳優たちの「ケミ」と華やかな見どころ「人気要素」として登場

去る6月放映を始めたJTBC「キングダーランド」と去る30日に公開されたネットフリックス「セレブリティ」は典型的なシンデレラストーリーを描いている。

プロットだけを見ても展開と結末が予想される「明らかな」話だ。 20世紀にも通じた話が21世紀にも通じる理由は、2人の主演俳優イム・ユナとイ・ジュノの「ケミ」にある。制作発表会当時演出を引き受けたイム・ヒョンウク監督が「3代が徳を積んだようだ」と述べたように二人の俳優は完璧な呼吸を見せる。完璧なケミのせいで実際にイム・ユナとイ・ジュノは熱愛説ハプニングを体験した。

劇中パク・ギュヨンは金持ちの娘に育ったが父の事業が滅びた後に化粧品防板事業をする'庶民'霜で分かったし、カン・ミンヒョクは劇中業界1位コスメブランドの代表'財閥'ハン・ジュンギョン役を引き受けた。ハン・ジュンギョンは「プリンセスメーカー」というニックネームのように、西アリが望むインフルエンサーに成長するのを助けたり、危機から彼女を救ってくれたりする典型的な「白馬タン王子」の姿を見せる。
浮上する新興貴族インフルエンサーの人生を描きながら華やかな見どころも誇る。パク・キュヨンは「高価なジュエリーを着用すれば警護員がつくほどだった」と明らかにした。演出を引き受けたキム・チョルギュ監督は実際に製作費の多くを数多くの名品とスーパーカーを購入することに書いたと述べた。
誰かは明らかなドラマだと評することもできる。余計な登場人物たち、どこかで見たような展開。しかし、陳腐さの中でそれぞれ異なる要素で新しさを加えた現代版シンデレラストーリーは、依然として視聴者を魅了するのに十分に見える。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr