K-STARS
ウォンビン、「おじさん」以来、空白期だけ14年目

去る25日放送されたSBS「過没入人生史」では俳優チェ・ジウが出演して故アンドレキムについて思い出して話を伝えた。放送はアンドレ・キムが生前自身のファッションショーにトップスターだけを立てず、自分が直接発掘した新人を舞台に上げる場合が多かったことに注目した。その代表的な例がまさにウォンビン。放送によるとアンドレキムはテレビに単役で出てきたウォンビンに良い印象を受けて放送局に電話してファッションショーに交渉して舞台に立てた。これをきっかけにウォンビンはスターに成長した。この他にもアンドレキムはパク・ボヨン、ソ・イヒョン、チソン、クォン・サンウなどを発掘し、これらは現在まで大きな愛を受けるスターとして位置づけた。
映像で過去ウォンビンはアンドレキムに対して「先生を考えると銀人のようだ」と感謝の挨拶を伝えたことがある。江原道チョンソン出身のウォンビンは芸能界デビュー前チョンソンでヘビを掴んで売るアルバイトをしたと。以後芸能人の夢を見るようになったウォンビンは一人で上京し、新聞配達、工事場を転々とドラマ団役を通じて顔を知らせた。
以後ウォンビンはドラマ'プロポーズ'を皮切りに'狂気'、'蛇口'に続き'秋童話'を通じていわゆる大ヒットを打った。映画でも進出して成功したが、代表作として「キラーたちのおしゃべり」、「太極旗を振り回して」、「マザー」、「おじさん」などがある。しかし、2010年に公開した「おじさん」以降、俳優では全く活動せず、広告だけを撮影する歩みを続けている。本業である演技ではなく広告でのみ活動するという点で、様々なモロ大衆のボルメン音を醸し出している。 2024年基準14年目の演技活動がないウォンビンだ。



チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr