「サイコパス」キム・ジェウク、殺害された演技力
「サイコパス」キム・ジェウク、殺害された演技力
俳優キム・ジェウクが「イ・ジェ、すぐ死ぬ」 Part 2の始まりを知らせた。

去る5日公開されたティービングオリジナルシリーズ「イ・ジェ、すぐ死ぬ」は地獄に落ちる直前のチェ・イジェ(ソ・イングク)が死(パク・ソダム)が下した審判により12回の死と人生を経験する人生乗り継ぎドラマだ。キム・ジェウクは劇中人間内面深いところの残酷性を表現する謎の画家正規鉄で正規鉄の体に入ったチェ・イジェに分解存在感を出した。

「イ・ジェ、すぐ死ぬ」の中、キム・ジェウクの変身は息切れの没入感をプレゼントした。無表情な顔と無味乾燥した口調で瞬く間に狂気にとらわれた目つきを装着、芸術作品のために人間の尊厳性さえ失った不気味な姿で初登場から不気味を誘発した。以後ひどい記憶に混乱を感じるのもしばらく「悪魔で悪魔を殺してあげる」とパク・テウ(キム・ジフン)に向けた復讐で染まっていくチェ・イジェの感情線を異質感なく描き出して転生を重ねるキャラクターに力を与えた。彼はイ・ジス(ゴ・ユンジョン)の死に沸騰する怒り、自ら死ななくても良いという安堵感、内面の殺伐さを隠して暴走するように表わす感情の振幅を優れた吸引力で伝えて緊張のひもを置くことができないようにした。

ウィモールアーチは展開の中でキム・ジェウクの変化無双な熱演が光を放った。過去の制作発表会を通じて「各自のキャラクターを構築して表現することも重要だが、イジェとして生まれ変わった時、「イ・ジェダム」についての悩みがあり、イジェとして見えるように気を使った」と伝えた。残酷な殺人魔の姿から復讐に執着するように変わっていくチェ・イジェの姿まで顔を着替える演技で全く他の二人を行き来し、立体的なキャラクターを具現し、'異才、すぐ死ぬ'の中巨大な世界観にさらに陥り込ませた。

キム・ジェウクはあるエピソードを爆発力のある姿に導いて信じて見る俳優であることを再び証明した。 「イ・ジェ、まもなく死にます」を続け、ネットフリックスシリーズ「弾金(ガーゼ)」などで11日の歩みを予告したキム・ジェウクがどんな顔で視聴者に楽しさをプレゼントするか期待感が加わる。一方、キム・ジェウクの熱演が際立つティービングオリジナルシリーズ「イ・ジェ、まもなく死にます」のすべてのエピソードは、ティービングで会うことができる。

キム・ソユン テンアジア記者 seogugu@tenasia.co.kr