BTSジョングク、早軍入隊惜しさ残る理由
BTSジョングク、早軍入隊惜しさ残る理由
来週すれば防弾少年団メンバー全員が兵役の義務を行うことになる。 2025年、ファンに完全体を約束して去った彼らだが末っ子政局の入隊ニュースに二つの視線が交錯している。

5日、防弾少年団の所属事務所ビッグヒットミュージックは、ウィバースを通じて「RM、ジミン、V、ジョングクは兵役義務履行のため陸軍現役兵として入隊する」とし、「RM、Vはそれぞれの手続きに従って入隊予定で、ジミンと政局は同伴入隊予定だ」と伝えた。

これに先立ち、RMとVは12月11日、ジミンとジョングクは翌日の12日に入隊することが知られている。したがって、2024年には防弾少年団のメンバー全員が兵役の義務を果たすことになる。

防弾少年団は去る2020年に改正された兵役法により文化体育観光部長官の入営演技推薦を受けて満30歳になる年まで入営が延期された状態だ。しかし末っ子政局は残りのメンバーの中で一番先に軍服務事実を知らせた。
BTSジョングク、早軍入隊惜しさ残る理由
BTSジョングク、早軍入隊惜しさ残る理由
ジョングクは1997年生まれ、満26歳で現在活動中の男性芸能人が通常韓国年齢で30歳、万年齢では29歳頃入隊ニュースを知らせるのに比べると相対的に早い年齢だ。そのため、政局のこの決定に多くの大衆は疑わしいという反応を示した。

ジョングクは2023年、今年1年「セブン(Seven)」と「ゴールデン(Golden)」を成功させながらソロ歌手としての可能性を立証したためだ。ジョングクのソロシングル「セブン」ビルボードメインソングチャート「ホット100ソング」で82位を占めた。このチャートにK-POPソロ歌手の作品が上がったのは去る2012年サイの'江南スタイル'以後11年ぶりだ。

また、ジョングクは去る11月開催された「2023ビルボードミュージックアワード」でソロシングル「セブン(Seven)」で「トップグローバルK-ポップソング(Top Global K-Pop Song)」部門を受賞してソロ歌手としての立地を固めた。防弾少年団というグループを越えてソロとしても記録を書き下ろしているため、一部では「政局は末っ子なのに、なぜすでに軍隊に行くのか」とし、彼の早い入営について惜しいという評価が続いた。
BTSジョングク、早軍入隊惜しさ残る理由
BTSジョングク、早軍入隊惜しさ残る理由
政局が相対的に早い年齢で入隊を決定することになった理由は防弾少年団の軍白期(軍隊+空白期)を減らすためだ。防弾少年団の所属事務所ビッグヒットミュージック側は再契約締結のニュースを知らせ、「当社とメンバーは約2025年には防弾少年団完全体活動の再開を希望している」と伝えた。

末っ子だが兄と一緒に入隊を決めることになった理由についてジョングクは「最近まですべてを注ぎ込んである程度整理していく感じなので後悔してきれいだ。後悔もなく後悔してとても良い決定だと思う」と自身の所信を伝えた。

政局の決定のおかげで防弾少年団は2025年上半期に7人が一緒にした姿でファンの前に立つことができるようになった。やや難しい決定だったにもかかわらず、このような選択をしたジョングクにファンは「メンバーとファンの約束を守ってくれてありがとう」とチームのための犠牲を褒める姿を見せた。

2023年は政局に防弾少年団を越えてソロ歌手としての可能性を立証して立地を固めることができた意味深い一年だ。だから軍入隊を決めた彼の選択に物足りなさが残るのも自然なこと。

皆を満足させる選択はない。物足りなさが残ることも、難しい決定に感動を受けることもできる。確かなのは自分の主体的な意思で下した決定だという点だ。今は大韓民国の国民として兵役の義務を果たす政局の最後を送るべき時だ。

キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr