アン・ソンジェシェフが運営するファインダイニング「モス」が「ワインすり替え」疑惑について公式声明を準備中である。
23日、テンアジアの取材によると、モス側はこの日中に公式インスタグラムを通じて「ワインすり替え」疑惑に対する立場を公開する予定である。業界関係者はこの日テンアジアに「できるだけ早く立場を発表する予定」と述べた。
21日、オンラインコミュニティには「アン・ソンジェシェフのレストランでワインをすり替えられた」という内容の投稿が上がった。投稿者A氏は「食事中に注文したワインと実際にサーブされたワインが異なっていた」と主張した。
A氏によると、本来提供されるべきワインは「2000年」ヴィンテージだったが、ソムリエが持ってきたのは「2005年」ヴィンテージワインだったという。これに気づかなかったA氏が記録用にワインの写真を撮ろうとしたところ、担当ソムリエが突然「2000年」ワインボトルを持ってきたという。これを受けてA氏は、ソムリエがワインが間違って出されたことを知りながら出したのではないかという疑惑を抱いた。
A氏がなぜワインが間違ってサーブされたのか確認を求めると、ソムリエは「注文した『2000年』ヴィンテージボトルが1階に下がっていた」として、別のワインを代わりに出したことを認めたという。さらにソムリエはA氏に「2000年ヴィンテージを味わわせてあげる」と付け加え、さらに驚きを引き起こしたという説明だ。
問題は、2つのワインの価格差が10万円に達する点である。A氏は「ミスは当然あるかもしれないが、謝罪もなく当然提供されるべきワインをサービスのように出す対応が残念だった」と吐露した。
これを受けてオンラインでは賛否両論が巻き起こっている。一部は「高額な費用を支払うだけに徹底したサービス管理が必要だ」という批判とともに「レストランの公式立場が出るまで中立を守るべきだ」という反応も出ている。
アン・ソンジェシェフは2024年にネットフリックス『흑백요리사』を通じて名前を知られた。ミシュラン2つ星を受けたファインダイニングレストラン「モス ソウル」を運営している。これまでアン・ソンジェシェフが放送を通じてダイニングとサービスに高い信頼を築いてきたため、今回の論争についてどのような立場を示すのか注目が集まっている。
パク・ウィジン テンアジア記者 ejin@tenasia.co.kr