『夢遊桃源』(演出 ユン・ホジン)は、先に1月、ソウル中区に位置する国立劇場ヘオルム劇場で幕を開けました。その後、約49日ぶりの11日にソウル・チャムシルのシャルロッテシアターに舞台を移しました。約1か月以上の期間中、作品は俳優や演出など全般に変化を加え、完成度を一層引き上げました。
ミュージカル『夢遊桃源』は、チェ・イノ作家の小説『夢遊桃源図』を原作としています。小説は『三国史記』の中の『ドミ伝』説話をモチーフにしています。百済の王ヨギョン(ケロ王)は夢で見た女性アランに心を奪われます。アランはモクジ国の指導者ドミとすでに結婚している間柄です。ある日、ヨギョンはドミが誤って放った矢に当たり、偶然アランと出会い、それ以降ヨギョンの所有欲が始まります。アランに対するヨギョンの渇望は次第に怒りに変わり、ついにはドミの両目を失明させます。自分に対するヨギョンの狂気じみた執着にアランはついに自らの顔に傷をつけることを決心します。
今回最も目を引く変化は導入部です。ヨギョンが怪物たちに追われる夢の中の場面は、従来の全面スクリーン中心の演出から脱し、『シャマク』(Cyc)スクリーンを活用しました。これにより観客が物語の中に引き込まれる速度を増すと同時に緊張感を一層強化しました。
続いてアランの登場は今回の再整備の方向性を象徴的に示しました。従来は舞台地面から登場していたアランを今回は花のブランコに乗って降りてくるようにし、ヨギョンの視線から感じられるアランの神秘さが観客にも直感的に伝わるようにしました。
叙事もまた1回目よりも緻密に整えられました。宮殿でヨギョンとドミ、アラン、ヒャンシルが対面する場面では人物の位置を再配置するなど、ディテールな変化が加えられました。また1回目では分離されていた一部の場面を一つにまとめることで不要な呼吸を減らし、流れをより簡潔にしました。おかげで場面間のつながりがスムーズになり、劇の没入度が高まりました。
振付の変化も目を引きます。ヘスの臣下たちとジンリムの臣下たちが対立する場面では動作の密度と速度を引き上げ、躍動性を強化したように見えました。重く流れがちな宮殿特有の雰囲気を適切に喚起しました。
初演当時に絶賛された全面スクリーン演出は依然として強みとして維持されました。ヨギョンの独白場面では暗い感情線に合った映像の上に光が降り注ぐ効果を加え、視覚的集中度を高めました。ドミとアランの婚礼場面ではグラフィック要素を抑え、アンサンブルの動きをより際立たせました。
今回の2回目の公演は全体的に初演での強みを維持しつつも、足りなかった呼吸とディテールを補完しようとする試みが随所に確認されました。場面の圧縮、演出の再構成、振付の変化まで、すべての要素が一つの目標に向かって整列された姿を見せました。
1回目の公演当時、作品は舞台・映像・群舞・音楽・演技・シナリオすべてが無駄のない調和を成し、『六角形作品』という好評を得ました。NOLの評価によれば10点満点中9.7点を受けました。チャムシル公演に先立ち、制作会社エイコムは「一層精巧に整えられた舞台をお見せします」と自信を見せました。
ジョン・ダヨン テンアジア記者 light@tenasia.co.kr