MCモンとチャガウォンの不倫報道、法廷で記事削除命令

裁判所が歌手MCモン(本名 シンドンヒョン)とチャガウォン・ワンハンドレッド代表の不倫および妊娠疑惑を報じたメディアに対し、該当記事の削除と流布禁止命令を下しました。報道の根拠となったメッセージ内容をMCモンが自ら操作したと認めた事実確認書が提出されたことによる結果です。

26日、法曹界によると、ソウル西部地裁第21民事部(裁判長 シンミョンヒ)はこの日、チャ代表がメディアAを相手に提起した記事および動画掲載禁止仮処分申請を一部認めました。

裁判部はメディアAが2025年12月24日に報じた「[単独] 『そんなに妊娠努力したのに』…MCモン・チャガウォン、120億ウォンの不倫」記事とYouTube動画から特定内容を削除するよう判決しました。削除対象は、チャガウォンとMCモンが不倫または恋人関係であると断定または暗示する文句、二人がやり取りしたと主張し掲載したカカオトークの会話キャプチャ画像、チャガウォンが妊娠のために排卵注射を受けたという内容などです。該当内容をインターネットニュースやSNSに再掲載する行為も禁止されました。訴訟費用の90%はメディアAが負担します。

裁判部はメディアが提出した証明資料の信憑性が不足していると判断しました。特に裁判所は不倫主張の核心であるカカオトーク会話画像について「MCモン本人が自ら操作した会話内容だと認める事実確認書が提出された」と指摘しました。他の会話資料についても「会話主体であるMCモンが自身が述べた内容が実際の事実と異なるという趣旨で否認する事実確認書を提出した」と明らかにしました。そのほか録音記録や第三者の事実確認書なども資料としての価値が低いと見なしました。

妊娠試み主張についても裁判部は「これを裏付ける証明資料としてはこの事件の会話内容画像が唯一だが、MCモン本人が自ら操作した会話内容だと認めた上、債権者が排卵注射を受けた事実はないと見られる」と判断しました。チャ代表側はこれに反論するため、最近5年間の産婦人科記録を裁判所に提出したとされています。

裁判部は「A社が指摘事実が真実だと信じるに足る理由があったという事情は、刑事上の名誉毀損や民事上の損害賠償責任を否定する理由にはなり得ても、記事削除を求める妨害排除請求権を阻止する理由にはなり得ない」と判示しました。

ただし、記事全体を削除してほしいという申請は受け入れられませんでした。記事の他の内容である「チャガウォンがMCモンに120億ウォンの貸付金返還を請求した」という部分は、双方の争いがない事実で人格権侵害と見るのは難しいという判断です。YouTube動画削除申請と義務違反時に賠償金を支払わせるよう求めた間接強制申請も棄却されました。動画が既に非公開処理されており、侵害行為が継続しているとは見なされず、仮処分決定を違反する恐れが十分に証明されていないという理由からです。