パク・シニャン(57)が引退説について口を開いた。
14日に放送されたMBN『キム・ジュハのデイ&ナイト』第16回は、全国基準で最高2.5%の視聴率を記録した。この回では、パク・シニャンが見せた渾身の演技から画家や著者への変身、娘を溺愛する姿まで、多彩なトークが展開された。
この日の放送は、ドラマ『パリの恋人』をパロディしたムン・セユンとチョ・チェズの『昼夜の恋人』の寸劇で幕を開けた。そしてMCたちから「赤ちゃん、行こう」とリクエストされたパク・シニャンがためらう間に、ヒロインに扮したキム・ジュハが立ち上がり、パク・シニャンの手首をつかんで「そう、行こう」と演技を披露し、笑いを誘った。
特に、すでに13〜14年前から絵を描いているパク・シニャンは、映画『サフル』以降6年間、演技活動の代わりに画家に変身し、美術に集中していると伝えた。パク・シニャンは、6日からセジョン文化会館美術館で行われている展示のために、直接アンドンに同じ大型セットを作り、美術館を丸ごと移す大作戦を展開したとし、皆を驚かせた。
パク・シニャンは、ロシア留学時代に訪れた美術館で受けた衝撃的なインスピレーションをきっかけに絵に没頭したとし、「ミントキャンディが自分に降り注ぐような気分だった」と当時の心境を伝えた。しかし、パク・シニャンの画家への変身を不思議に思う大衆は疑念の目を向けることもあった。パク・シニャンは「逃避先として絵を選んだのではないか?」という噂に対し、「逃避先というには似合わない。深刻なことです」と断固たる一言を放ち、「有名さを利用して絵を売るために絵を描くのか?」という噂には「絵が金だけで解釈されるものではないと思う」と述べ、「今は見せることが課題」とし、絵の販売をしないことへの信念を明らかにした。
パク・シニャンは「すべてが大変でしたし、本当にたくさん努力しました」と出演した作品一つ一つに真心を込めた演技者としての思いを語った。最高視聴率57.6%を記録した大ヒット作『パリの恋人』の名台詞が実は鳥肌が立ち、照れくさかったというパク・シニャンは、女性の心を揺さぶった「なぜ言えないんだ!あの男が私の男だ!あの男が恋人だとなぜ言えないんだ!」という名台詞に怒りを込めて台詞の味を生かしたと語った。さらに話題となった『愛してもいいですか』の代わりに『マイ・ウェイ』を歌おうとしたとし、笑いを誘ったパク・シニャンは、エルトン・ジョンのライブを見ながら告白ソングのシーンを研究したと告白した。
演技をしながら脊椎が4回も骨折し、2020年には甲状腺に問題が生じ、一時期起き上がれなかったというパク・シニャンは「今はチタンディスクが入っています」とし、悲しみを誘った。「『パリの恋人』を撮影している時も最初から最後まで松葉杖をついていた」と語ったパク・シニャンは「不屈の精神力で撮影時だけ松葉杖を外して撮影した」とし、闘魂の撮影記を公開した。
1200万人の監督となったチャン・ハンジュン監督の『サイン』を撮影する際には、死体解剖を見守る苦労もあったという。パク・シニャンはチャン・ハンジュンについて「話が多かった。主に中身のない会話だった」と冗談を言った。
『パクスゴンダル』を撮影する際には、シャーマン体験をしたというパク・シニャンは「良い映画やドラマがあり、私に機会があればいくらでもできる」とし、俳優を引退することを否定した。
パク・シニャンは娘のための絵があるほど「娘バカ」の一面を見せた。ある日、娘が持ってきたカメと馬の写真で絵を描いたというパク・シニャンは「その時嬉しかった」とし、娘が自分を画家として認めてくれた瞬間の心情を表現し、「時々二人で旅行にも行く」とし、友達のような父親の模範を見せた。しかし、パク・シニャンの話を聞いていたキム・ジュハは「私は(娘が)あまりにもくっついていて大変です。月曜日から週末にママと何を食べに行くか、どこに行くかを書き留めています。とても鳥肌が立つ」と母親にべったりの娘への突発発言をし、爆笑を誘った。
本を書き、著者としても活動中のパク・シニャンは「作業室に訪れた絵の関係者に9〜10時間絵を説明したが、数日後『君が描いたものではないだろう?』という代理作家説が広まった」とし、自分の真心が歪められる現実に憤り、本を書き始めたと伝えた。すでに3冊目の出版をしたパク・シニャンは、3MCにサインした本を直接プレゼントし、キム・ジュハはパク・シニャンとの展示会の記念写真を残し、温かさを伝えた。
テ・ユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr