ディズニープラス、話題の『運命戦争49』で新規加入者数1位を獲得
リュ・イェジ テンアジア記者が芸能界の未来とその波及力を見通します。ディズニープラスがバラエティ番組『運命戦争49』の話題性により、新規加入者数で1位を記録しました。不動の1位を守ってきたネットフリックスを追い抜いた結果です。
先月のディズニープラスの月間アクティブユーザー数(MAU)は406万5691人と集計されました。前月(317万3269人)比で28.12%増加した数値です。新規インストール数も66万人で最も多かったです。クーパンプレイ53万人、ネットフリックス51万人、ティービング50万人が続きました。データ分析企業アイジーエイワークスは『運命戦争49』の話題性がユーザー流入増加につながったと分析しています。
『運命戦争49』は『運命』という哲学的で抽象的なキーワードを前面に押し出したプログラムです。49人の巫女、四柱推命・タロット専門家、観相家などがそれぞれの方法で運命を解釈し、物語を展開する構成で強い話題性を引き出しました。演出と編集の面でいくつかの不満が指摘されることもありましたが、毎エピソードごとに高い関心を集め、プラットフォーム利用増加に影響を与えたという評価です。
海外の反応も続いています。アメリカのエンタメメディア、バラエティは「『運命戦争49』がシリーズ『ムービング』(2023)が打ち立てたディズニープラス歴代最高視聴記録を超えた」とし、「アジア・太平洋地域で最も注目される新作シリーズとして挙げられ、他の市場進出のための現地化作業も進行中」と報じました。
一方、ネットフリックスは一時的に停滞している様子です。『黒白料理師2』以降、目立つオリジナルコンテンツがなかった点が影響を与えたという分析です。ただし、今月21日に防弾少年団(BTS)のカムバック公演ライブが予定されており、再び上昇傾向を回復する可能性も取り沙汰されています。これはネットフリックスが韓国から全世界に配信する初のライブイベントです。続いて27日にはアルバム制作過程を収めた長編ドキュメンタリー『BTS: ザ・リターン』の公開も予定されています。
バラエティ番組一つでプラットフォームの競争力を証明したディズニープラス『運命戦争49』の影響力は少なくありません。一部ではすでにシーズン2制作の可能性も言及されています。ただし、業界では話題性に比べて演出と編集の完成度の面で補完が必要だという意見も出ています。今後のシーズン拡張の可否とともに作品の完成度をどれだけ引き上げるかも関心事です。
リュ・イェジ テンアジア記者 ryuperstar@tenasia.co.kr