俳優のヤン・ヘジがイ・ナヨンの若き日を演じた。
ENAの月火ドラマ『アナー: 彼女たちの法廷』でユン・ラヨン(イ・ナヨン役)の大学時代を演じたヤン・ヘジが再び深い印象を残した。
9日に放送された『アナー: 彼女たちの法廷』第11話では、カン・シンジェ(チョン・ウンチェ役)の回想を通じて過去のユン・ラヨン(イ・ナヨン役)の危険な瞬間が描かれた。欄干の上に危うく立っているユン・ラヨンの顔には傷が残り、目には不安と混乱が入り混じっていた。これを発見したカン・シンジェとファン・ヒョンジン(イ・チョンア役)が急いでユン・ラヨンに駆け寄る場面は、見る者に切なさを感じさせた。
ヤン・ヘジは劇中でユン・ラヨンの感情線を繊細に表現し、視聴者の心に強烈に刻まれた。極端な選択まで考えた当時のユン・ラヨンの心理を空虚な目と表情で表現し、シーンの没入感を高めた。危うい感情の終わりに立つ人物を一層凝縮された感情演技で完成させ、過去の叙事をより堅固にした。
以前、『アナー: 彼女たちの法廷』第4話で初登場し、短い瞬間にもユン・ラヨンの過去を力強く見せ、画面を支配したヤン・ヘジは、その後の回想シーンで姿を見せるたびにユン・ラヨンとカン・シンジェ、ファン・ヒョンジンの関係性はもちろん、ユン・ラヨンという人物の叙事に説得力を与えた。ヤン・ヘジは大学生ユン・ラヨンを完成度高く具現し、人物の傷と隠された真実を立体的に描き出した。
ドラマ『アルゴイッチマン』をはじめ、『アクギ』、ネットフリックスシリーズ『スウィートホーム』シーズン2、3、『ダリミ・ファミリー』など多様な作品を通じて着実に存在感を積み上げてきたヤン・ヘジの活躍は今回も輝いた。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr