『今日から人間ですが』キム・ヘユン、運命の選択に直面
SBS金土ドラマ『今日から人間ですが』(演出:キム・ジョングォン、脚本:パク・チャニョン&チョ・アヨン)の第10話が21日に放送され、ウンホ(キム・ヘユン)がパグン(ジュ・ジンモ)からムクジャンドを受け取るシーンが描かれた。運命を元に戻すためには愛する人をその剣で刺さなければならないという選択を迫られたウンホは、パグンの言葉に逆らい、カン・シヨル(ロモン)と自分を守る方法を模索したが、結局避けられない未来の悲劇に涙を流し、視聴者の心を打った。第10話の視聴率は最高4.7%、全国3.2%、2049視聴率は最高1.7%を記録した(ニールセンコリア基準)。

この日、ウンホとカン・シヨルはヒョン・ウソク(チャン・ドンジュ)の知らせを聞き病院へ向かった。そこにはウンホを待つパグンがいた。ウンホは信じられない出来事について問いただすと、パグンは「人間の運命に手を出すことがそんなに軽いことだと思ったのか」と言い、結局カン・シヨルは死ぬ運命だと告げた。ウンホはカン・シヨルがヒョン・ウソクの死を見届けることも、元に戻って死を迎えることも望まなかった。そこでパグンはムクジャンドを取り出し渡した。それは過去にウンホがクムホ(イ・シウ)のために作った写真惨事剣だった。

しばらく失っていた写真惨事剣を再び手にしたウンホは心が重かった。その剣は歪んだ運命を正す神聖な力を持っていた。誰よりもそのことを知っていたが、自らの手でカン・シヨルを刺すことはできなかった。しかし、そうしなければカン・シヨルは自分の代わりにヒョン・ウソクが死ぬ姿を見届けなければならず、ウンホもまたクミホに戻れず永遠に人間として生きなければならなかった。ウンホは結局どんな選択もせず、カン・シヨルを守る別の方法を見つけることを決意した。何も知らないカン・シヨルを見つめながら「どうにかして元に戻してみせる」と再び約束するウンホの姿が感動を呼んだ。

一方、ヒョン・ウソクは心臓癌で6ヶ月の余命宣告を受けた。カン・シヨルと運命が入れ替わり、彼の幸せを享受していた時は良かったが、その不幸まで背負うことになったのは悔しくてたまらなかった。もう時間は残されていなかった。ヒョン・ウソクはカン・シヨルに連絡を取り、すべての真実を隠したまま運命を戻そうと提案した。それを見守っていたウンホは怒りが込み上げた。カン・シヨルが席を外した間に、ウンホはヒョン・ウソクに自分がすべての状況を知っていることを明かし、謎の取引を提案した。

『今日から人間ですが』キム・ヘユン、運命の選択に直面

実は誰よりも焦っていたのはウンホだった。キム会長(キム・ホンパ)に会った後、パルミホ(イ・シウ)の道力が満たされたことを確認したウンホは「善行」ではなく、自分が犯した悪行を収拾することに乗り出した。その中でウンホは、マートのアルバイトを共にしていたコ・ヘリム(シン・ユリム)が過去にイ・ユン(チェ・スンユン)の暴行で殺害された運転手コ・ボンチャン(ソ・ジョンホ)の娘であることを知った。父の無念の死で早くから家の大黒柱となったコ・ヘリムの事情を知ったウンホは、パルミホを通じて奨学金を届けた。

この日の放送の終わりには、チャン・ドチョル(キム・テウ)とイ・ユンの不穏な動きも捉えられた。カン・シヨルは久しぶりに再会したホン・ヨンス(ホン・スヒョン)に所属チームの新しいスポンサーを探すことを頼み、すでにその座を狙っていたイ・ユンが大興市民クラブの後援に乗り出し、彼の黒い意図をさらに気にさせた。そしてまた別の目的を持つチャン・ドチョルは、人間になったウンホの代わりにパルミホを新たなターゲットにした。パルミホはチャン・ドチョルの金剛令に意識を失い倒れ、緊張感を倍増させた。

果たしてウンホの夢の中に再び現れたカン・シヨルはどんな未来を暗示しているのか、避けられない運命を自覚したウンホはどんな選択をするのか、結末まで残り2話となった『今日から人間ですが』の最後の物語に注目が集まる。

SBS金土ドラマ『今日から人間ですが』は毎週金、土曜日の夜9時50分に放送される。

イム・チェリョン テンアジア記者 syjj426@tenasia.co.kr