MBNのトロットオーディション番組『無名伝説-トロット男たちの序列戦争』(以下『無名伝説』)が、プロたちの意見衝突と予測不能な審査の中で、初回の序列戦争に火をつける。
『無名伝説』は公式SNSを通じて第1回の収録現場スチールカットを公開し、審査基準を巡るプロ(審査員)たちの激しい議論とオーディション史上初の緊張感あふれる雰囲気を予告している。
制作陣によると、初収録から先輩と後輩プロたちの間に緊張感が漂い、現場は一瞬たりとも目が離せない状況だった。特にある挑戦者のステージを見守っていたナムジンは、ステージに深く没頭したあまり、ボタンを押すタイミングを逃すハプニングが発生した。これを見ていた後輩プロたちは「ボタンを押してください!」と、まるで反抗的な場面を彷彿とさせる緊張感が演出されたという。ナムジンを魅了したステージの主人公は誰なのか、そして後輩プロたちの集団反発はどのような結末を迎えたのか、興味を引く。
さらに、『南行列車』『もしも』『嘘』を生み出した作曲家キム・ジンリョンが『オールトップブレイカー』として審査を揺るがす予定だ。キム・ジンリョンは「切実な人にチャンスを与えるべきだ」、「一曲だけ上手いというのはダメだ」と断固たる審査哲学を貫き、トッププロの中で唯一合格ボタンを保留する。これにより挑戦者たちの間で『ジンリョンサン』と呼ばれていたという。果たして彼の鉄壁を突破する主人公が現れるのか、注目が集まる。
歌手でありボーカルトレーナー出身のイム・ハンビョルの鋭い発言も、挑戦者たちが乗り越えるべきもう一つの山として浮上する。イム・ハンビョルは大先輩プロたちが「スター性がある」として全員合格ボタンを押した状況でも、「歌だけを見たとき音程とリズムが揺れていた。パフォーマンスよりも歌に集中してほしい」といった厳しい基準でキム・ジンリョンと共に鉄壁審査の両巨頭として浮上する。オーディション界の新旧プロの緊張感ある基準が今後どのような波紋を呼ぶのかも見どころとなる。
『トロット王子3人組』の審査も期待を集める。初審査に臨んだカン・ムンギョンは、辛辣なコメントを予想されていたが、むしろ『天使のような審査員』として現場を驚かせた。自分より若い挑戦者にも躊躇なく「兄さん」と呼び、「私はその年齢でそんなに歌えなかった」と応援するなど、実力の前では年齢や境界を設けないフラットな態度で参加者たちに心からの応援を送る。同時に音色、テンポ調整、歌詞の伝達力を細かく指摘する精密な審査で『元祖オーディションスター』の面目を証明する計画だ。
シン・ユとソン・テジンもまた、隠れた無名の実力者たちの登場にそれぞれの『ピック』を決めたと伝えられ、興味をさらに引き立てる。このように初収録からプロたちを泣かせ笑わせ、席から立ち上がらせるほどの『リアクション爆発』を引き起こしたステージが続く中、プロたちの激しい審査攻防がどのような結果を生み出すのか注目される。
『無名伝説』は今月25日夜9時40分に初放送される。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr