俳優パク・ヒスン、『判事イ・ハニョン』終映の感想を語る


俳優パク・ヒスンが『判事イ・ハニョン』の終映の感想を伝えた。

パク・ヒスンは14日に終映したMBC金土ドラマ『判事イ・ハニョン』で、ソウル中央地裁刑事首席部長判事『カン・シンジン』役を演じ、悪辣で無慈悲な権力者の顔を吸引力ある演技で完璧に表現した。特に彼は様々な人物との緊迫した対立の中で、息を呑むような眼差しと揺るぎない態度で威圧感を表現し、次元の異なる緊張感を醸し出した。

堅実な演技力を基に『歴代級悪役』カン・シンジンを誕生させたパク・ヒスンは、『判事イ・ハニョン』を通じて再び名不虚伝の存在感を証明した。これにより、『判事イ・ハニョン』を通じて代替不可能な俳優の底力を見せたパク・ヒスンの一問一答インタビューを公開した。

以下、パク・ヒスンの『判事イ・ハニョン』終映一問一答全文。Q. ドラマ『判事イ・ハニョン』を終えた感想をお願いします。
A. シリーズの最後まで無事に終えることができて嬉しく思います。一緒に働いた俳優やスタッフの皆さんにも感謝の意を伝えたいです。

Q. 『カン・シンジン』は司法権力の頂点に立つ人物で、正義を装った欲望と歪んだ信念を見せたキャラクターでした。終映を前に、俳優として見た『カン・シンジン』をどう定義できますか?
A. カン・シンジンは自ら掲げる正義の裏に欲望を隠した人物だと思います。表向きは秩序を守る人のように見えますが、内面には統制欲と歪んだ信念が積み重なった非常に危険な人物でした。

Q. 『カン・シンジン』は自分を『正しい人』と確信して動く人物です。この確信が結局彼をどこまで押し上げたと思いますか?
A. その確信が結局は自らを破壊したように思います。一度も自分を疑わなかったため、周囲の言葉や警告も聞こえず、結局破滅へと向かうしかなかった人物だと思います。

Q. 『判事イ・ハニョン』には様々な悪役キャラクターが登場しますが、『カン・シンジン』は『見えない恐怖』を生み出す人物でした。他の悪役と比較したとき、『カン・シンジン』の差別点は何だと思いますか?
A. 歪んだ信念が徐々に固まり、善と悪の境界が崩れる人物という点が最大の差別点だと思います。それでより不安で脅威的に感じられたのだと思います。

Q. 後半に進むにつれてカン・シンジンはさらに極端な選択をするようになります。その過程で俳優として最も没頭し、同時に最も難しかったシーンはありますか?
A. スオジェでウ・ギョフン(チョン・ジンギ役)を衝動的に殺害するシーンです。計画された行動ではなく、瞬間の選択が取り返しのつかない結果を招くシーンだったため、どう表現するか多くの悩みをしました。

Q. 劇中の食事シーンなど日常的な要素がカン・シンジンの内面を表す装置として活用されました。この設定を演じる際に重点を置いた部分はありますか?
A. カン・シンジンにとって『食べる行為』自体が欲望の表現だと思いました。食事シーンを通じて人物の感情状態と権力意識を自然に見せたかったです。

Q. 今回の作品を通じて再び『パク・ヒスン流悪役』への好評が続きました。『カン・シンジン』は俳優パク・ヒスンにとってどのようなキャラクターとして残ると思いますか?
A. 歴代級の悪役ですね。演じながらも『自分でも簡単に許せない』と思うほどです。(笑)

Q. 最後に『判事イ・ハニョン』を愛してくださった視聴者の皆さんに一言お願いします。
A. 最後まで共にしてくださった視聴者の皆さんに心から感謝します。作品とキャラクターを最後まで見守ってくださったおかげでカン・シンジンという人物を完成させることができたと思います。次回はまた違った姿、違ったキャラクターでお会いできることを楽しみにしています。

テユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr