9日午後8時50分に放送されたtvN『スプリングフィーバー』(演出 パク・ウォングク/脚本 キム・アジョン)第11話では、罪悪感に苦しむソン・ジェギュ(アボヒョン)とそれを見守るユン・ボム(イ・ジュビン)の姿が描かれた。
この日の放送で、過去にソン・ジェギュの父は酒に酔ってタバコの火が消えていないことに気づかず眠りについた。そのため、家は全焼してしまった。
家に戻ったソン・ジェギュは、燃えた家の中に入り、生まれたばかりの赤ん坊を救い出したが、出ようとした時に火の中から自分を呼ぶ父を見た。この時、ソン・ジェギュはこれまで父に暴力を振るわれ苦しんだことを思い出した。
ソン・ジェギュはこれまで父に暴力を振るわれながら「もうやめてください」と叫んだが、父は「この生意気な奴め」と言いながら無差別に暴力を振るった。ソン・ジェギュは火災の中で自分に向かって伸ばす父の手を見て、これまで自分や家族を暴力で苦しめた手を思い出した。
この時、炎はさらに激しくなり、悩んだ末にソン・ジェギュは結局後退してしまった。ソン・ジェギュは炎の中にいる父を置き去りにして出てきた。ソン・ジェギュはこれを後悔し続けた。ユン・ボムにソン・ジェギュは「助けなければならなかった」と言い、「でも、あの人をそのままにして出てきた」と話した。
これに対し、ユン・ボムは「助けられなかったのは残念だけど、それが罪になることはない」と言った。ソン・ジェギュは「自分がそう思うかもしれないから、天が自分にこういうことを刻んでくれたのかもしれない」と言った。そして当時負った火傷を見せながら「お前の罪を忘れるなと、これがその証拠だ」と言った。
ソン・ジェギュはユン・ボムに「この傷が醜いから隠したわけではない」と言い、「この傷を見るたびに自分を見つめていた父の目が思い出されて、この傷をさらして歩くことができなかった」と苦しんだ。
イム・チェリョン テンアジア記者 syjj426@tenasia.co.kr