知的カリスマを証明してきた女優チョン・ユジンが『ヒューミント』で再び演技変身に挑む。
映画『ヒューミント』は、秘密も真実も冷たい氷の海に沈むウラジオストクで異なる目的を持つ者たちが激突する物語だ。『ベルリン』『モガディシュ』に続くリュ・スンワン監督の次回作であり、チョ・インソン、パク・ジョンミン、パク・ヘジュン、シン・セギョンなど豪華なラインナップで話題を集めている。チョン・ユジンは国家情報院の要員であり、チョ課長(チョ・インソン役)の後輩イム代理役で出演し、劇の没入度を高める。
これまでチョン・ユジンは『能力者キャラクター』を担当し、独自の領域を築いてきた。ドラマ『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』の推進力を持つ現実の職場人カン・セヨン役を皮切りに、『三十ですが十七です』で堂々とした会社代表カン・ヒス役を演じ、知的なイメージを確立した。
その後、『ロマンスは別冊付録』の期待される編集者ソン・ヘリンや『幽霊を捕まえろ』の広域捜査隊チーム長ハ・マリ役を経て、毎作品で信頼感を与える女優として地位を確立した。特に『ブラックの新婦』では手段を選ばないエリート弁護士ジン・ユヒ役を演じ、さらに深まった演技スペクトラムを証明した。
『ヒューミント』でチョン・ユジンが演じるイム代理は、このような『能力キャラクター』系譜の頂点を極める人物だ。鋭い分析力と業務遂行能力を持つ国家情報院のブレインとしてチョ課長をしっかりとバックアップする面を持つ。しかし、自分が正しいと思う部分には遠慮なく意見を表明する大胆さも持ち合わせている。チョン・ユジン特有の知的なオーラとしっかりと積み上げてきた演技力を通じて、緊張感を倍増させることが期待されている。
毎作品で『能力キャラクター』の定石を示し、観客から好評を得てきたチョン・ユジンが今回の『ヒューミント』ではどのような強烈な変身で人生キャラクターを更新するのか注目される。
チョン・ユジンが出演する『ヒューミント』は、今月11日に全国の劇場で公開される。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr