この日の放送では、イ・ハニョンがグリーンベルト解除の不正の頂点に立つ元大統領パク・グァント(ソン・ビョンホ)と対峙し緊張感を高めたが、パク・グァントは既に元最高裁判事ファン・ナムヨン(キム・ミョンス)からイ・ハニョンを信じるなという警告を受け、カン・シンジン(パク・ヒスン)の意図を疑い始めた。一方、スオジェの主となる野望を露わにしたカン・シンジンは、イ・ハニョンに「私が考える正義は悪よりも速く、荒々しくなければならない」と言い、自らの独善を正当化した。
イ・ハニョンの処断対象はエスグループの裏金事件に拡大した。前世でチャン・ヨンヒョン(キム・ビョンギ)会長の息子チャン・テシク(キム・ボムレ)が執行猶予で釈放された事件を記憶したイ・ハニョンは、今世では必ず実刑を引き出すと誓った。
カン・シンジンはチャン・ヨンヒョンに接近し、裏金1000億ウォンを代価に息子の執行猶予を約束する密かな取引を成立させたが、イ・ハニョンはこれを逆手に取り、チャン・テシクの裁判を拡大しパク・グァントとカン・シンジンの関係を離間させる計画を立てた。この過程でイ・ハニョンはペク・イソク(キム・テウ)の助けを借り、自分を脅迫していたイ・ソンデを逆に制圧し、司法部内部の腐敗を切り取った。
しかし、キム・ジナへの脅威が状況を急変させた。拘束の危機に陥ったチャン・テシクは、過去に自分が暴行した男性がキム・ジナの父親であったことを知り、キム・ジナの復讐動機を察知し殺害計画を立てた。
キム・ジナは自分の父がイ・ハニョンの父に不利な偽証をした罪悪感を晴らすためにチャン・テシクを執拗に追跡してきたが、結局チャン・テシクが雇った暗殺者に襲撃される危機に直面した。
ドラマの終盤、イ・ハニョンが殺害されそうなキム・ジナを救うために全力疾走する緊迫した姿が描かれ、今後の展開への期待が高まった。
腐敗した権力カルテルの実態に直面したイ・ハニョンがカン・シンジンの独善を止め、公正と常識という正義を立て直すことができるか注目される。パク・グァントとカン・シンジンの間の不信の種がどのような波紋を引き起こすか、視聴者の関心が集まっている。
イム・チェリョン テンアジア記者 syjj426@tenasia.co.kr