話題のドラマ『スプリングフィーバー』でチャ・ソウォンはエリート弁護士チェ・イジュン役を演じ、冷たい知性の裏に隠された人間味を巧みに描き出し注目を集めている。特に過去の傷で心を閉ざしたユン・ボム(イ・ジュビン)に対する彼の重厚な助言は、彼女への切ない思いと弁護士としての使命感を同時に示し、視聴者を魅了した。ここでは、ユン・ボムの閉ざされた心を開き、頼もしい助力者として近づいたチェ・イジュンの「決定的瞬間」を振り返る。
世間の根拠のないゴシップに傷つき、シンスウプに隠れたユン・ボム。そんな彼女にチェ・イジュンは、軽率な同情や追及ではなく、鋭くも温かい共感を示した。チェ・イジュンは「田舎の人々は、線を越えることは知っていても守ることは知らない。干渉を関心だと思い、追及を質問だと思っている」とボムの苦しみを見抜き、「私たちのような人に一番必要なのは『優雅な無関心』だ」と付け加え、彼女の傷を深く癒した。これは単なる観察者を超え、二人の間に弁護士と依頼人以上の情緒的な絆が形成される始まりを告げた。
続いて「不倫教師」という不当なレッテルを貼られ、自分を閉じ込めていたユン・ボムに対し、「だからボム先生も不当なことがあったら必ず私を利用してください。ボム先生の依頼なら、問答無用で引き受けます」と実質的な助けと力を貸すという直進的な行動を選んだ。これは私的な恋情と弁護士としての公的な責任感を同時に伝え、ユン・ボムの頼もしい支えとなった。
学校の講演台に立ったチェ・イジュンは「皆さんは成功とは何だと思いますか。私が考える成功はこれです」と切り出し、「私の味方」というキーワードが書かれた画面を表示し注目を集めた。彼は「人生に完璧な『味方』がいること。これほど成功した人生があるでしょうか」と問いかけ、「依頼人に初めて会ったときに最初にする誓いがこれです。君の味方になるよ」とユン・ボムにさりげなく手を差し伸べた。
チャ・ソウォンは低音の声と揺るぎない眼差しでチェ・イジュンの専門性と真実性を同時に完成させ、キャラクターに生動感を吹き込んでいる。果たして彼がユン・ボムの頼もしい「味方」として不当な真実をどのように解き明かすのか、関心が集まっている。
『スプリングフィーバー』は毎週月、火曜日午後8時50分に放送される。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr