映画『プロジェクト Y』の主演を務めるハン・ソヒ(Han So Hee)が、自身のキャラクターも人生も「成長型」を追求していると明かしました。心配性だというハン・ソヒは、今後は休むときには心を楽にしたいと語りました。
最近、ソウル三清洞のカフェで映画『プロジェクト Y』の主演、ハン・ソヒに会いました。
『プロジェクト Y』は、華やかな都市の中心で別の明日を夢見て生きていたミソンとドギョンが、人生の崖っぷちで黒い金と金塊を盗むことで巻き起こる物語です。ハン・ソヒは花屋を引き継ぐ直前に予想外の事件で全てを失うミソン役を演じました。チョン・ジョンソ(Jeon Jong Seo)は違法タクシーで生計を立てていたドギョンを演じました。
作品選びの基準について、ハン・ソヒは「私が選ぶというより、私のところにやってくると思っています」と述べ、「人生が辛かったり、親がいなかったり、死んだりするキャラクターが多く来ます。私の性格上、普通の生活を送るキャラクターよりも、悪い状況を克服していくキャラクターを好む」と明かしました。
平坦なキャラクターより成長型キャラクターを好むのではないかという問いに、ハン・ソヒは「今は違います。お金持ちの娘として楽にやりたいです」と冗談を言いました。続けて「悲しみや困難があるとき、感情をより現実的に表現できるという強み、武器があると思います。感情をより深く理解していると思うので、そういうキャラクターを好んできました」と語りました。変わったきっかけがあるのかという質問に「いつも戦って壊れて泣くのが大変だから」と笑いました。
『プロジェクト Y』の撮影中に大変だったことについて、ハン・ソヒは「昼夜が逆転したこと以外は、エネルギーのあるシーンが多かったので、それほど大変ではなかったと今は美化されています。集中すれば寒さを忘れるじゃないですか。そんなに大変なことはなかったです」と述べました。続けて「撮影できる時間が決まっているので、以前より俳優やスタッフが働きやすい環境になりました。その時間内に全てを集中して表現できるのは幸運です」と伝えました。
ハン・ソヒは自身の人生においても「成長」に重きを置いていました。彼女は「『学び』には終わりがないと思います。30代になりましたが、『去年よりはうまく生きよう』と思い、『ではうまく生きる基準は何か』と考えてみると、自分をコントロールできる能力を持つことです。それも一つの学びだと思います。私が職業としている俳優という仕事をうまくこなすことも学びです。その意味で最もフォーカスしているのが成長です」と語りました。
自分が不足していると思うかという問いに、ハン・ソヒは「私は常に自分が不足していると思う人です」と答えました。続けて「健康でなければ仕事ができないのに、私は健康をあまり気にしていませんでした。健康は仕事とも直結しますよね。仕事の欲だけが先行しました。過去1年から1年半ほど健康を後回しにして生活していました。そうすると消化も悪くなり、撮影現場でハンディキャップが生じることがあります。自分の内外を健康にする努力は昔から続けている考えです」と述べました。
健康を気にして変わった点があるかと尋ねると、ハン・ソヒは「やめていたお酒をまた飲み始めました」と笑わせました。それでも「休めるときには雑念を持たずに休もうとしています。私は雑念が多く、心配性です。常に最悪の状況を考慮します。そういうことが私を苦しめることが多いです。休めと言われても休めないタイプです。今は休むときには少し手を離して休む習慣をつけようとしています」と打ち明けました。
キム・ジウォン(Kim Ji Won) テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr