元AFTERSCHOOLのメンバーである女優ナナ(ナ・ナ)の自宅に侵入した30代の男性が、法廷で凶器所持の容疑を全面的に否認しました。
20日、法曹界によると、ウィジョンブ地裁ナムヤンジュ支部刑事1部(部長判事:キム・グクシク)は、強盗傷害の容疑で起訴されたA(34)氏に対する初公判を行いました。
A氏は昨年11月15日午前5時38分頃、京畿道クリ市アチョンドンにあるナナの自宅に侵入し、金品を要求しながらナナと彼女の母親を脅した容疑を受けています。当時、A氏は母娘の抵抗により制圧され、犯行は未遂に終わりました。被害者側は今回の事件でそれぞれ全治33日と31日の傷害を負ったという診断書を提出しました。
この日の裁判で、A氏側は住居侵入の事実は認めつつも、特別強盗ではなく単純な窃盗目的だったと主張しました。特に争点となった凶器所持については「凶器を持参していない」と反論しました。
A氏側の弁護人は「ナナの母親が叫んだため、落ち着かせるために肩を掴んだだけで、首を絞めた事実はない」とし、「むしろナナが凶器を持って飛び出して振り回し、被告人は一方的に暴行を受けた」と述べました。
さらに、ナナ側が提出した傷害診断書についても「ナナが負った傷害は被告人を攻撃する過程で生じた加害の痕跡であり、防御の痕跡ではない」と主張しました。A氏側は証拠として提出された凶器と保管ケースに被告人の指紋が付着しているか確認するよう、国立科学捜査研究院に鑑定を申請しました。
犯行動機については「経済的困難からインターネット検索を通じて富裕層の地域を把握し、犯行場所を物色した」と明らかにしました。
また、A氏側は被害者たちの傷害診断の経緯を確認するため、担当医師を証人として申請しましたが、裁判所は医師の口頭証言だけでは客観的立証が難しいとして再考を求めました。
一方、A氏に対する次回の公判は3月10日に開かれる予定です。