教育プラットフォーム企業「パートタイムスタディ」の破産申請後、被害者が続出する中、同アプリのプロモーション活動に参加していたディンディン(ディン・ディン)が謝罪に乗り出しました。最近、「貨幣概念把握の一言」で概念芸能人のイメージを得ていたディンディンは、謝罪文を発表し、被害者救済に尽力する意向を示しました。
ディンディンは25日、自身のSNSに「今日午後、所属事務所から私が11月10日から16日まで参加していた『パートタイムスタディ』キャンペーンに関する立場を発表しました。私は昨日の夜7時、YouTubeライブ中に初めてこの事件を知り、撮影が終わった直後に事実確認を行いました。その過程で『パートタイムスタディ』側とは連絡が途絶えた状態であり、被害者の多くが学生や就職準備生であることを知りました」と説明しました。
ディンディンは「このキャンペーンはポジティブな趣旨のプロジェクトだと判断され、確認の結果、類似のサービスもすでに市場で多く運営されており、会社側とは今後の他のコンテンツについても議論していた状況だったため、このような問題が発生するとは予想しにくかった」と伝えました。そして「ただし、11月10日~16日の私のキャンペーン期間中に私を通じて加入した方々だけを特定して補償するのは現実的に難しいという案内を受けました」と述べました。
ディンディンは「今、私ができることは被害者の状況がより広く知られ、少しでも助けになる方向で動くことだと思います」と被害者救済の意向を示しました。また「現在、『パートタイムスタディ』被害者のグループチャットがあると聞きました。もし被害を受けたにもかかわらず、どう対処すべきかわからない方はグループチャットに参加し、アプリ内で債権登録も必ず行ってください」と案内しました。
ディンディンは「私たちも引き続き『パートタイムスタディ』側と連絡を試みており、可能な限り早く解決策が用意されるよう努力します」と述べました。続けて「私を信じて参加してくださった方々の中で被害を受けた方がいらっしゃるなら、本当に申し訳ありません。心からお詫び申し上げ、被害者の解決に向けて努力します」と約束しました。また「スケジュール中だったため確認が遅れ、立場発表が遅れた点についても深くお詫び申し上げます」と説明しました。
ディンディンがプロモーションに参加した『パートタイムスタディ』は「食い逃げ破産」で論争を引き起こし、被害者を生み出しました。このアプリは利用者が保証金を預け、目標の勉強時間を達成すると保証金に追加金を加えて返金されるサービスでした。しかし、数日前から返金申請が受け付けられず、24日に企業は突然破産予定を告知し、預託金の出金を遮断したと伝えられました。被害者の多くは学生や就職準備生などと知られています。
このアプリのプロモーションには180万人の勉強系YouTuberミミミヌ(ミ・ミ・ミ・ヌ)も参加しており、彼も謝罪動画を公開しました。ディンディンとミミミヌを見て加入したという利用者もいたため、二人も今回の件に責任感と罪悪感を感じているようです。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr