ジョ・グァンウは12月2日正午、オンライン音楽サイトを通じて新曲『ありがとう』をリリースする。この曲はジョ・グァンウが新たな音楽的試みを込めて完成させた作品で、感性と品格を同時に備えたサウンドを通じて音楽人生の深みを表現している。
ジョ・グァンウは、自身の音楽を愛してくれたファンに感謝の気持ちを伝えるために『ジョ・グァンウ MUSIC』コンサートシリーズを企画・開催している。昨年のデビュー30周年コンサートを皮切りに続く今回の新曲『ありがとう』は、30年以上共にしてきた作曲家ウィ・ジョンス(Wi Jong Su)と共に制作された。
『ありがとう』はミディアムテンポのバラードで、柔らかなリズムにブラスセクションを加え、温かくも高級感のある音色を実現した。久しぶりに再会した懐かしい人に伝える真心のこもったメッセージを中心に、変わらない愛と感謝の感情を叙情的に表現している。繊細なストリングスの構成と余裕のあるグルーヴ、ジョ・グァンウ特有の訴求力のあるボーカルが調和し、映画的な雰囲気を醸し出している。
新曲は12月9日、ソウル西大門区の延世大学校百周年記念館コンサートホールで開催される『2025 ジョ・グァンウ MUSIC_冬物語』コンサート(副題: You are the reason for my life)でステージでも披露される予定だ。
チェ・ジイェ(Choi Ji Ye) テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr