イ・スーマンがプロデュースしたガールズグループA2O MAY(エイ・ツー・オー・メイ)が、先端のインフィニットスタジオ技術でそのダイナミズムを引き上げました。
A2O MAY(チェンユー、シージエ、チューチャン、ミチェ、カット)は、7日午後に公式YouTubeチャンネルで初のEPアルバムのタイトル曲『PAPARAZZI ARRIVE(パパラッチ・アライブ)』のパフォーマンスビデオを公開しました。
この日新たに公開されたパフォーマンスビデオは、4DVインテリジェンスと共同開発した先端撮影・編集技術であるインフィニットスタジオが適用されたバージョンです。A2O MAYは『BOSS(ボス)』に続き、新曲『PAPARAZZI ARRIVE』を通じて再びインフィニットスタジオ技術が適用されたバージョンのミュージックビデオを披露し、音楽と技術の革新的なシナジーを見せています。
A2O MAYのパフォーマンスビデオで活用されたインフィニットスタジオは、4Dガウシアンスプラッティング技術を基に、一度のパフォーマンス撮影だけで多角度の映像を実現できる革新的なシステムです。8月にカナダのバンクーバーで開催されたコンピュータグラフィックス分野のオリンピックとも言えるSIGGRAPH(シーグラフ)技術大会で、NVIDIAやMetaを抑えて最高賞である『Best in Show(ベスト・イン・ショー)』を受賞しました。
映像の中でA2O MAYは、スタジオから都市の中心に瞬間移動したかのような自然な画面転換を見せました。また、観客の上でフルショットで360度回転し、顔までクローズアップする自由なカメラムービングを披露しました。
A2O MAYの華やかなパフォーマンスを正面だけでなく多角度から楽しむことができます。撮影に参加した関係者は「この技術は文字通り革新的な変化をもたらす」とし、「従来の撮影方式ではアーティストが同じ動作を何度も繰り返す必要がありましたが、この新しいインフィニティ技術は一度の撮影で無限の異なるカメラワーキングを実現できるので驚きました」と述べました。
さらに後編集作業も「複数の人物を同時に演出したり、静止や移動する画面を自由に転換できるので、従来ではできなかった完全に新しいパフォーマンス映像を作り出すことができ、驚きとともに今後の作業が期待され興奮しています」と説明しました。
先月、初のEP『PAPARAZZI ARRIVE』でカムバックしたA2O MAYは、アメリカや中国を含む世界中で活発な活動を展開しています。アメリカ現地のテレビ番組出演やオフライン単独イベントを成功裏に進行し、『2025アジアン・ホール・オブ・フェイム(Asian Hall of Fame)』の名誉の殿堂で『New Artist Award(ニュー・アーティスト・アワード)』を受賞しました。さらにデビュー後に発表した全曲を中国QQミュージックのメインチャートであるホットソングチャート(热歌榜、レガバン)、新曲チャート(新歌榜、シンガバン)TOP3にランクインさせ、中国アーティストとして初めてアメリカのメインストリームラジオチャートMediabase(メディアベース)のTop 40 Airplay "Most Added"(トップ40エアプレイ "モスト・アディッド")週間チャート1位に輝きました。
A2Oエンターテインメントは、インフィニットスタジオを活用した多様なコンテンツを順次制作する予定です。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr