歌手イ・ヒョリが進行を務める『ジャストメイクアップ』が賞金3億ウォンの主人公を明らかにする。
クーパンプレイのバラエティ番組『ジャストメイクアップ』は、韓国を超えて世界的にK-ビューティを代表するメイクアップアーティストたちが自分だけの色で激しく競い合う超大型メイクアップサバイバルである。先日の第9話では、爆発的な話題を集めたコ・サンウ作家の『カマデヌ(Ka-madhenu)』ミッションの結果、ソン・テイルが芸術の境地に達したかのような圧倒的なパフォーマンスで1位を獲得し、2度目のファイナル進出を成功させた。
続いて、チャ・インピョ作家の小説『人魚狩り』の一節を手がかりに、象徴的存在である『母人魚』を自分だけのメイクアップで具現化する最高難度のミッションが展開される中、ブラックスモーキーに水滴を連想させるパーツで反転インパクトを与えたオ・ドルチェビータが最後のファイナル進出を成功させた。
このようにソン・テイル、オ・ドルチェビータ、パリ・クムソンがファイナル進出者として確定し、K-ビューティのレジェンドの座を目指す最終対決が繰り広げられた。TOP3の参加者たちはこれまでの激しい旅程を振り返り、ファイナルラウンドを前にそれぞれの真心を込めた感動的な感想を伝えた。
「夢見ていた舞台の終わりに立っていることがまだ信じられません。共にしてくれたすべての方々のおかげでここまで来ることができ、私が愛するメイクアップで最後の舞台に立てることがただ感激で感謝するばかりです。その感謝の気持ちで最後まで私の真心を込めます。」
「『ジャストメイクアップ』を通じて再び私がなぜメイクアップを始めたのかを感じました。単に誰かを美しくすることではなく、顔の上に感情と物語を刻むことが私にとっては芸術でした。オ・ドルチェビータとして舞台に立つ時間の中で『メイクアップとは感情を視覚化する芸術』という信念をさらに確信しました。技術よりも心が先に動かなければならないことを学び、その心が指先で本当の芸術に変わっていく瞬間を経験しました。この旅を通じて私の中のアーティストを再び見つけました。TOP3という結果は終わりではなく、これからもっと多くの物語を描ける始まりだと思います。共にしたすべての参加者の方々、そして私を覚えてくれた方々に心から感謝します。」
「本当に素晴らしいアーティストの方々と共にTOP3に上がることができて感激です。メイクアップアーティストとして私が常に持っていた哲学と世界観を作品で表現できた時間でした。その作品を多くの方々に見せることができたことが本当に意味深く、自分自身にも大きな意味として残ると思います。準備は終わりました。もう最後の一段だけが残っていると思い、私が積み上げてきたすべてをお見せできるように最善を尽くします。」
待望のファイナルミッションのテーマは『DREAMS(ドリームス)』で、各参加者が自分だけの『夢』をテーマにしたフォトブックを完成させる課題だ。単なるビューティー表現を超え、メイクアップを通じて理想とアイデンティティ、そして芸術的世界観を視覚的に具現化することが核心である。ファイナルミッションの成果物はファッション雑誌『ハーパーズバザー』12月号の表紙を飾ることになり、これは単なる優勝を超えてグローバル舞台に名前を刻むことができる機会として、すべての注目を集めた。
特にファイナルミッションのモデルとして数多くの作品を通じて貫禄の演技を見せてきたベテラン俳優キム・ヨンオク、パン・ヒョジョン、チョン・ヘソンが登場し、皆を驚かせた。ソン・テイルはキム・ヨンオク、パリ・クムソンはパン・ヒョジョン、オ・ドルチェビータはチョン・ヘソンとそれぞれマッチングされ、伝説的な俳優たちとTOP3が共に作り出す『Dreams』の叙事詩は芸術と感動が交差する真のフィナーレを予告し、期待感を最高に引き上げている。
『ジャストメイクアップ』はバラエティコンテンツ視聴満足度1位（出典：コンシューマーインサイト）を記録したことに続き、公開5週連続でクーパンプレイ人気作の頂点を守っている。海外OTTランキング集計サイトフリックスパトロール(FlixPatrol)基準で海外7カ国で人気作TOP10に入り、IMDb評価8.5点を記録した。優勝者への関心が最高に達する中、K-ビューティの歴史を新たに書く主人公は果たして誰になるのか注目される。
クーパンプレイのバラエティ番組『ジャストメイクアップ』は本日11月7日（金）午後8時に最終回を公開する。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr