ソウル城東警察署は7日、チョン・ソミと「ビューブル・コリア(Beaubble・コリア)」の代表A氏を対象に、大韓赤十字社組織法違反の疑いで告発状を受理したと発表しました。
告発人は「医療および救護活動を象徴する赤十字の標章が商業目的で使用されると、その象徴の意味が損なわれ、救護現場での信頼と中立性が損なわれる可能性がある」と主張したと伝えられています。
チョン・ソミが立ち上げたビューティーブランド「GLYF(グリフ)」は、最近の新製品のプロモーション過程で、白い箱に赤い十字のマークが入ったデザインを使用し、赤十字のロゴに似ているとの批判を受けました。
現行の大韓赤十字社組織法第25条は、赤十字社から正式な承認を受けていない個人や団体が事業・広告目的で白地に赤い十字を使用する行為を禁止しています。
論争が拡大する中、GLYF側は「赤十字の標章が持つ歴史的、人道的な意味と法的保護の重要性を十分に認識せずに制作が進行された」とし、「深くお詫び申し上げます。現在、すべての関連デザインとコンテンツを削除し、再発防止のための措置を講じています」と説明しました。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr