キム・ダミ、ドラマ『百回の思い出』で成功的なフィルモグラフィーを追加

俳優キム・ダミが『百回の思い出』でまた一つの成功的なフィルモグラフィーを残しました。

先日19日に放送されたJTBC土日ドラマ『百回の思い出』最終回では、運命の紆余曲折を経ながらも結局友情と愛をすべて守るコ・ヨンレ(キム・ダミ)の物語が描かれました。その中心でキム・ダミはコ・ヨンレの友情と愛の叙事を完成させ、自身最高視聴率で有終の美を飾った『百回の思い出』を輝かせました。
キム・ダミ、ドラマ『百回の思い出』で成功的なフィルモグラフィーを追加

最終回でコ・ヨンレはミスコリア大会で競争者として対面したソ・ジョンヒ(シン・イェウン)と善意の競争を繰り広げ、真に当選した友人を心から祝福しました。二人の友人は思い出を振り返りながらお互いの本当の気持ちを確認しました。しかし運命は皮肉にも事故が発生し、コ・ヨンレはソ・ジョンヒを救おうとして凶器に刺されました。意識を失ったコ・ヨンレのそばには家族、恋人ハン・ジェピル(コ・ナムジュン)、そして友人ソ・ジョンヒがいました。皆の切なる願いの中でコ・ヨンレは目を覚ましました。そして友人と恋人の応援を受けながら大学に入学する夢を叶えたコ・ヨンレの姿が続きました。愛と友情をすべて守り、彼らと共に日常を続けるコ・ヨンレのハッピーエンディングでした。

キム・ダミは『百回の思い出』で80年代レトロ感性を消化し、その時代に輝いていた青春の顔を描きました。長女として家族の生計を担っていた100番バス案内嬢コ・ヨンレは、元気でありながらも愛らしかった。過酷な仕事の中で勉強を手放さず、友人との友情を大切にし、運命的な愛にときめき、その愛が片思いとなって苦しみました。キム・ダミは友情と愛をしながら苦しみ成長する青春コ・ヨンレの叙事を深く描きました。多彩な感情線と複雑微妙な関係性を繊細に表現し、今回の作品を通じて再び自身の価値を証明しました。

映画『魔女』でデビューし「怪物新人」として浮上したキム・ダミは、ドラマ『梨泰院クラス』、『その年、私たちは』、『ナインパズル』など成功的なフィルモグラフィーを続けました。ジャンルやキャラクターを問わず卓越した演技力を披露し、毎作品自身を刻印しました。今回の『百回の思い出』では80年代を背景に輝かしい青春の叙事を描き、視聴者に俳優キム・ダミの魅力と演技力を再び確認させました。純粋でありながらも強靭なコ・ヨンレの魅力がキム・ダミと出会い、さらに輝きを放ったという反応です。

キム・ダミの変身は続きます。来る12月19日に公開されるNetflix映画『大洪水』を通じて大衆と出会います。『大洪水』は大洪水が襲った地球の最後の日、人類が生き残ることができる最後の希望をかけた者たちが水に沈むアパートの中で繰り広げる死闘を描いたSF災害ブロックバスターです。キム・ダミは人工知能研究員アンナ役を演じ、必死の演技を披露する予定です。

キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr