NCT出身テ・イル、性犯罪控訴審判決へ - 懲役7年求刑

集団性犯罪の容疑で拘束されたグループNCT出身のテ・イル(本名:ムン・テイル)の控訴審判決が行われる。
ソウル高等法院第11-3刑事部は17日、テ・イルなど3名に対する性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(特殊準強姦)容疑の控訴審判決期日を進行する。
控訴審の初弁論期日で、検察は一審と同様に懲役7年を求刑した。検察は「犯行が重大で罪質が悪質だ」とし、「被害者が合意したとしても事案を総合的に検討すれば一審が過度に寛大だ」と述べた。
テ・イル側は被害者と合意した点を強調し、寛大な処分を訴えた。彼は最終陳述で「被害者に傷を与え後悔しており、申し訳ない気持ちでいっぱいだ」とし、「失望されたすべての方々に申し訳ない。寛大に処分していただければ最後の機会だと思い、社会に貢献する行動をしたい」と述べた。
テ・イルは今回の判決期日を前に反省文を提出したことが知られている。
テ・イルは昨年6月、酒に酔った女性を知人2名と共に性暴行した容疑を受けている。
テ・イルは昨年6月、知人2名と酒に酔った女性を性暴行した容疑で裁判にかけられた。
特殊準強姦の容疑は2名以上が抵抗不能状態の相手を姦淫する場合に成立する。
先に一審裁判部であるソウル中央地方法院第26刑事部は、7月にテ・イルと共犯2名に懲役3年6ヶ月を宣告した。
裁判部は性暴力治療プログラム40時間履修と児童・青少年関連機関の就職制限5年、身上情報公開告知命令も付加した。
テ・イルは不拘束で裁判を受けたが、逃亡の恐れがあるという裁判部の判断により、一審宣告後に法廷拘束が行われた。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr