過去にソウル龍山区に位置する一戸建て住宅を55億ウォンで購入したことで知られるパク・ナレ(박나래)が、MBCの番組『구해줘! 홈즈』(以下『ホームズ』)を通じて上岩洞(サンアムドン)での不動産探訪に出かける。
本日(16日)放送されるMBC『구해줘! 홈즈』は、職業群特化の町第3弾として、放送業界の中心地である上岩洞への探訪を行う。
『職業群特化の町:第3弾』として、2007年以降放送のメッカとして浮上した上岩洞を訪れる。放送関連企業が約600社集まる麻浦区上岩洞で、放送関係者たちがどのように過ごしているのか、どんな家に住んでいるのかを探る。上岩洞の探訪には「31年目の放送人」ホン・ソクチョン(홍석천)と、上岩洞に12年間通勤しているパク・ナレ、そして上岩洞の新米イム・ウイル(임우일)が参加する。
3人は放送業界の食文化をチェックするため、老舗が多い旧市街地へ向かう。パク・ナレは「多くの放送チームがここで会食を行い、特に授賞式が多い年末には予約戦争が起こる」と紹介する。彼らが訪れたのは古いスンデクッ(순댓국)店で、店の壁面には芸能人の写真とサインで飾られているという。
食文化のチェックを終えた3人は、放送業界の職場であるMBCへ向かう。彼らは1階のカフェでパク・ジフン(박지훈)弁護士を発見する。各種ニュースや時事専門番組のパネルとして頻繁に出演しているパク・ジフン弁護士は、午前中にMBCの収録を終え、YTNでの午後の収録のために一時的にカフェで待機中だと語る。彼は「全盛期には1日に8つの番組に出演したことがある。放送局がすべて上岩洞に集まっているからこそ可能なスケジュールだ」と明かす。
3人は上岩洞の「放送局エリア」アパートの探訪に出かける。該当物件は、いわゆる「芸能人アパート」として知られるペントハウスで、全4世帯のみが持つ構造だという。室内に入った3人は、高い天井と開放感に言葉を失い、リビングの大きな窓から広がる100万坪の空の公園と漢江のビューに感嘆の声を上げる。
高い天井のメゾネットにはリビングと複数の部屋があり、2階のリビングバルコニーからは上岩ワールドカップ競技場と北漢山がパノラマで広がるということで期待を集めている。
職業群特化の町第3弾!上岩洞編は本日夜10時に『구해줘! 홈즈』で公開される。
イ・ソジョン(이소정)テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr