俳優イ・ダル、ジニTVオリジナル『優しい女ブセミ』で強烈な印象を残す

俳優イ・ダルが残酷さと狂気を行き来するヴィラン「ドンホン」役で強烈な印象を残しました。

ジニTVオリジナル『優しい女ブセミ』(脚本:ヒョン・ギュリ、演出:パク・ユヨン)の第5・6話で、興信所の社長ドンホンに扮したイ・ダルは、死んだカ・ソンホ(ムン・ソングン)の妻キム・ヨンラン(チョン・ヨビン)を追跡する過程で、暴走する欲望と冷酷な悪のエネルギーを爆発させ、視聴者の注目を集めました。

俳優イ・ダル、ジニTVオリジナル『優しい女ブセミ』で強烈な印象を残す

イ・ダルが出演中の『優しい女ブセミ』は、人生リセットまでカウントダウン3ヶ月、一発を夢見て余命わずかな財閥会長と契約結婚を敢行した貧しい女性ボディーガードが、莫大な遺産を狙う者たちを避けて3ヶ月間身分を変えて生き延びなければならない犯罪ロマンスドラマです。

以前、ドンホンは自身が運営する興信所を訪れたカ・ソヌ(イ・チャンミン)からキム・ヨンランを探してほしいという危険な依頼を受け、物語の核心に浮上しました。この日の放送でドンホンは、キム・ヨンランの行方を追うためにヨンランの生母ソヨン(ソ・ヒジョン)を拉致し、登場するたびに冷たいカリスマと狂気じみた眼差しを発散し、シーンスティーラーの面貌を見せました。

その後、カ・ソヌと共に弁護士イ・ドンを追跡していたドンホンは、ついにムチャンの町でキム・ヨンランを見つけました。部下たちがキム・ヨンランを制圧できなかったため、自らナイフを取り出して突進しましたが、ドンミンの妨害で全ての計画が頓挫し、警察に追われ逃げるシーンでエンディングを迎えました。

このようにイ・ダルは今回のエピソードを通じて、繊細な表情演技と爆発的な感情線でドンホンの狂気じみた世界を完成させました。短い登場にもかかわらず、毎シーンを圧倒し、「代替不可能なヴィラン」として劇の緊張感を最大化しました。

『優しい女ブセミ』は毎週月、火曜日の夜10時にENAで放送されます。

キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr