ド・ギョンスがディズニープラスのオリジナルシリーズ『ジョガクドシ』を通じて悪役に変身した。
『ジョガクドシ』は、平凡な生活を送っていたテジュン(ジ・チャンウク)がある日、無実の罪で凶悪犯罪に巻き込まれ、刑務所に入れられることになり、すべてがヨハン(ド・ギョンス)によって計画されたことを知り、彼に復讐を果たすアクションドラマである。
映画『スウィングキッズ』、『ザ・ムーン』、『言えない秘密』からドラマ『大丈夫、愛だ』、『100日の郎君様』まで。常に新しい顔でキャラクターを自由に演じ、演技の変奏を見せてきた俳優ド・ギョンスが『ジョガクドシ』を通じてフィルモグラフィー史上初めてヴィラン役に挑戦する。事件を設計する彫刻家アン・ヨハン役を演じるド・ギョンスは、他人の人生を彫刻する極悪非道で狂気に満ちた人物として新たな顔を見せる予定だ。アン・ヨハンは上位1%のための特別な警護サービスを運営する代表で、証拠を捏造して事件の真犯人を新たに設計し、歓喜を感じる人物。自分の唯一の失敗作になるかもしれないテジュンを排除するために新たな計画を設計し、テジュンと激しく対立し始める。
公開されたスチールは、これまで見たことのないド・ギョンスの冷酷で冷徹な姿が目を引く。すべての事件を設計し、彫刻の姿をCCTVを通じて観察する白い部屋で、別のターゲットを探しているようなヨハンの姿は、彼が今後どのような事件を彫刻していくのか興味をそそる。特にド・ギョンスはヨハンキャラクターの悪の魅力を際立たせるために、短く鋭いヘアスタイルや無彩色の衣装を配置し、外見にも多くの気を配り、彼が見せる悪役キャラクターへの期待を高めた。
ド・ギョンスは「悪役に初めて挑戦した。キャラクター自体が冷たく見えるキャラクターなので、ヨハンというキャラクターを演じるならどう表現するか悩んだ」と明かした。パク・シンウ監督は「ヨハンは純粋な悪のようなキャラクター。ド・ギョンスの澄んだ目、無邪気な笑顔が思っていたヨハンのイメージにぴったり合ったキャラクターだった」と彼が見せる悪役への興味を高めた。
復讐に向かって熱く疾走するジ・チャンウクと初のヴィラン演技で新たな顔を見せるド・ギョンスの激しい対立、キム・ジョンス、チョ・ユンス、そしてイ・グァンスなど新鮮な俳優たちのシナジー、そして『模範タクシー』シリーズのオ・サンホ作家の堅実な筆力で完成された『ジョガクドシ』は、ディズニープラスで11月5日に4つのエピソードを公開し、その後毎週2つずつ公開され、全12エピソードで楽しむことができる。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr