キム・ウビン、Netflixシリーズ『ダ・イルオジルジニ』でアラビア語の演技に挑戦
2011年にデビューした俳優キム・ウビン(Kim Woo-bin)がNetflixシリーズ『ダ・イルオジルジニ』で高水準のアラビア語演技を披露しました。

Netflixシリーズ『ダ・イルオジルジニ』は、千年ぶりに目覚めたキャリア断絶ランプの精霊ジニ(キム・ウビン)が、感情欠如の人間カヨン(スジ)と出会い、三つの願いを巡って繰り広げるファンタジーロマンティックコメディです。

キム・ウビンは異国的な存在であるジニの魅力を引き出すため、アラビア語の台詞練習に多くの努力を注ぎました。撮影に入る前に数ヶ月間、アラビア語の録音を台詞一行ごとに千回以上繰り返し聞き、写真撮影の現場などでも短い待ち時間や休憩時間が与えられるたびに一人で録音を聞きながら練習に励みました。

キム・ウビン、Netflixシリーズ『ダ・イルオジルジニ』でアラビア語の演技に挑戦

さらに、ジニの洞窟のような声を表現するために発音の高低を細かく生かすことに集中しました。撮影現場でもアラビア語の先生の助けを借りて台詞を習得するなど、絶え間ない努力を続けました。

このような努力のおかげで、キム・ウビンのアラビア語演技を見た視聴者たちは「アラビア語の台詞が多いのに自然に消化していた」、「洞窟の声でアラビア語を話すとき、さらにセクシーだ」などの反応を見せています。

アラビア語の台詞だけでなく、ビジュアルの変身やアクション演技にも努力を惜しみませんでした。腰まで長く垂らした長髪のメイクアップから、何重にも重ね着する異国的な中東の衣装も乱れなく消化しました。さらに、生き生きとした高難度のワイヤーアクションまで披露し、現場スタッフたちの感嘆を呼び起こしたという後日談です。

『ダ・イルオジルジニ』は現在Netflixで絶賛ストリーミング中です。

ジョン・セユン テンアジア記者 yoon@tenasia.co.kr