2日(現地時間)、エルUKは公式チャンネルを通じて「最近のパリファッションウィークの投稿に関連し、サイズの問題でロゼが集合写真から切り取られたことについて心からお詫び申し上げます」と発表しました。続けて「誰かを不快にさせる意図はありませんでした。該当の投稿は削除され、エルUKはすべての読者層を完全に代表するコンテンツを作るよう最善を尽くします」と述べました。
先月29日、ロゼはフランス・パリで開催された『サンローラン2026春夏ウィメンズコレクションショー』にグローバルアンバサダーとして出席しました。現場にはチャーリーXCX(Charli XCX)、モデルのヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)、女優兼モデルのゾーイ・クラヴィッツ(Zoë Kravitz)など、世界的なセレブたちが集まりました。
しかし、ファッション雑誌エルUKがSNSに投稿した写真で人種差別論争が発生しました。共に撮影された写真の中で、ロゼが切り取られたりブラックアウト処理されたのです。
オンラインコミュニティを通じて当時の状況を収めた映像が公開され、波紋が広がりました。チャーリーXCXが露骨に体を向けてヘイリー・ビーバー、ゾーイ・クラヴィッツとだけ会話を交わし、ロゼは3人を見つめながら気まずい状況で視線を地面に落とす様子がそのまま収められました。
非難の声が強まると、チャーリーXCXはロゼと共に撮った他の写真を追加で公開しました。
一方、ロゼは長い間サンローラングローバルアンバサダーとして活動し、「人間サンローラン」と呼ばれていました。ロゼが所属するブラックピンクは2023年11月、イギリスのバッキンガム宮殿の国賓晩餐会に招待され、国王から大英帝国勲章を受けました。また、ロゼは世界的なポップ歌手ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)とのコラボ曲『アパート』でMTVビデオミュージックアワード「今年の歌」部門を受賞するなど、世界的な認知を受けました。
チョン・ダヨン テンアジア記者 light@tenasia.co.kr