ク・ジュニョプ、故ソ・ヒウォンの夢をよく見ると語る
歌手のク・ジュニョプ(56)が現地メディアとのインタビューで、女優の故ソ・ヒウォンの夢をよく見ると答え、注目を集めています。

30日、台湾の現地メディアによると、ク・ジュニョプはソ・ヒウォンの死後、故人の墓所がある新北市の金宝山を守っています。ク・ジュニョプは妻の死後、すべての活動を中断し、墓所を守りながらほとんどの時間を過ごしているとのことです。メディアによれば、ク・ジュニョプは記者の「妻の夢をよく見るか」という質問に「当然だ」と短く答えました。また、彼はソ・ヒウォンの墓所で毎日スケッチをし、妻の銅像をデザイン中であると明かしました。

現地メディアによると、ク・ジュニョプは来年の1周忌までに銅像を完成させる計画です。ソ・ヒウォンの母親は「彫刻はク・ジュニョプの絵を基に制作される予定で、とても美しい作品になるでしょう」と語りました。

現地の市民によれば、彼は雨が降ると傘をさし、日差しが強いと日傘を持って墓を守っています。墓碑には夫婦が生前カップルタトゥーで刻んだフレーズ「REMEMBER TOGETHER FOREVER」と「永遠に愛してる - ジュンジュン」が刻まれています。

墓地には常に新鮮な花と妻の写真が置かれており、ク・ジュニョプはコーヒー、パンや自家製の麺を持参して故人を追悼していると伝えられています。

ク・ジュニョプ、故ソ・ヒウォンの夢をよく見ると語る
一方、ソ・ヒウォンは春節を迎え家族と共に日本旅行をしている最中、インフルエンザによる急性肺炎で今年2月2日に亡くなりました。その後、3月15日に台湾の金宝山バラ公園でソ・ヒウォンの葬儀が執り行われ、ク・ジュニョプは故人の遺骨を抱きしめ、墓地まで直接運び、最後の瞬間まで寄り添いました。

チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr