エクスディナリー・ヒーローズ、英国バンドミューズの来日公演でゲスト出演

バンド、エクスディナリー・ヒーローズ(エクディズ、Xdinary Heroes)が、世界的に名高い英国バンド、ミューズ(Muse)の来日公演にゲストとして招待されました。このゲスト出演はミューズ側からの要請によるもので、エクディズが国内外の舞台で存在感を広げ、成長軌道を続けているとの見方が出ています。

エクディズ(ゴンイル、ジョンス、ガオン、オッド、ジュンハン、ジュヨン)は、先月28日に仁川文鶴競技場主競技場で行われたミューズの来日公演でオープニングゲストとして登場しました。10年ぶりに開催されたミューズの国内コンサートでした。エクディズはこの日、戦略的にセットリストを準備し、強烈な雰囲気の3曲で序盤の雰囲気を盛り上げました。

ミューズのコンサートを訪れた観客が興味深く聴ける曲も披露しました。既存の曲を編曲し、ドラムとギターのソロパートを設けました。ドラムソロの後、盛り上がった雰囲気の中でエクディズは約3万人の観客と共に呼吸を合わせました。

エクスディナリー・ヒーローズ、英国バンドミューズの来日公演でゲスト出演

先月26日には、国内最長寿のロックフェスティバルである「釜山国際ロックフェスティバル」の舞台にも立ちました。このフェスティバルは「仁川ペンタポートロックフェスティバル」と共に国内を代表するロック音楽フェスティバルとされており、海外および国内の主要ミュージシャンがラインナップに上がるため、出演自体が音楽的な潜在力と舞台の実力を認められた意味と解釈されます。

これに先立ち、7月には世界的な音楽フェスティバル「ロラパルーザ・シカゴ」に出演し、「ザ・グローブ」ステージの最後の舞台を飾りました。エクディズはグロウリングやシャウティングなど、ロックエネルギーを感じさせる歌唱法で現地の観客の注目を集めました。彼らは1時間にわたり多様なジャンルの16曲を消化し、広い音楽スペクトラムを見せました。

エクスディナリー・ヒーローズ、英国バンドミューズの来日公演でゲスト出演

単独公演の規模拡大も急速です。昨年、YES24ライブホールで公演していたエクディズは、同年11月にオリンピックホールに舞台を移しました。今年5月にはオリンピックホールで4日連続公演を行い、すべての回を完売させました。7月にはハンドボール競技場で公演を行い、観客収容規模を拡大しました。ファンダムの急速な成長を示す一幕です。続いて先月、ワールドツアー「ビューティフル・マインド」で世界14地域で18回のコンサートを終え、グローバルな活動領域を拡大しました。

JYPの2番目のバンド、エクディズは先輩デイシックスに続き、バンドシーンでの地位を広げています。海外の有名フェスティバルや世界的な人気を誇るバンドのオープニング公演を次々と経験したエクディズ。短期間で急速な成長を見せ、地位を確固たるものにしています。来月のカムバックを控えた彼らの動向に音楽ファンの視線が集まっています。

キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr