イ・ソンヒ、DJ HEEとして新たな挑戦!ウルトラコリア2025で初のディジェイング披露

歌手イ・ソンヒ(Lee Sun-hee)がDJとしての新たな挑戦に乗り出しました。

最近、ソウル麻浦文化貯蔵基地で開催された世界的なエレクトロニックミュージックフェスティバル『Ultra Korea 2025』(ウルトラコリア2025)のステージに、イ・ソンヒが『DJ HEE』という名前で登場しました。デビュー41年目を迎えるイ・ソンヒは、多くのヒット曲を残したレジェンド歌手ですが、今回のステージでは初めてディジェイングの実力を公開し、現場を訪れた観客の歓声を引き出しました。

イ・ソンヒ、DJ HEEとして新たな挑戦!ウルトラコリア2025で初のディジェイング披露

イ・ソンヒは数年前からディジェイングに興味を持ち、継続的に練習を重ねてきました。今回のウルトラコリアのステージを通じて、その間の準備を披露しました。現場の映像には、短髪と眼鏡、ヘッドフォンを着用し、ミキシングに集中する彼女の姿が収められており、ファンを驚かせました。変わらぬカリスマと情熱は、新たな挑戦をさらに輝かせました。

ウルトラコリア公式アカウントは「シンガーソングライターの巨匠イ・ソンヒ、ウルトラでDJとして初のステージ!人生でどんな年齢でも新たな挑戦に乗り出すなら、その瞬間がまさにピークです」というメッセージを残し、彼女のステージを照らしました。

1964年生まれで今年61歳のイ・ソンヒは、1984年MBC江辺歌謡祭で大賞を受賞し、歌謡界にデビューしました。その後、『J에게(Jに)』、『그 중에 그대를 만나(その中で君に会う)』、『인연(縁)』、『나 항상 그대를(私はいつも君を)』、『아! 옛날이여(ああ!昔よ)』、『한바탕 웃음으로(一笑いで)』など多くのヒット曲を残し、『国民ディーバ』と呼ばれました。

ただし、彼女は2011年から2022年6月まで、ワンエンターテインメントの法人カードを私的に使用し、会社に損害を与えたという疑いで調査を受けました。検察から背任の疑いで略式命令を受け、ファンに謝罪しました。