20日夜9時20分に初放送されるKBS 2TVの新しい土日ミニシリーズ『ウンスのいい日』(演出:ソン・ヒョヌク / 脚本:チョン・ヨンシン)第1話では、家族を守るために麻薬の世界に足を踏み入れることになった平凡な主婦カン・ウンス(イ・ヨンエ)が人生最大の危機に直面する。
この日の放送でカン・ウンスは、夫パク・ドジン(ペ・スビン)の投資失敗で家が競売にかけられる危機に陥り、さらにパク・ドジンが癌の宣告を受け、平穏だった日常が粉々になる。
家族が苦しむ現実に悩む夫の衝撃的な選択の前に、カン・ウンスは麻薬密売組織ファントムが家に置いていった薬のバッグと共に犯罪の道に入る。今まで一度も法を犯したことのないカン・ウンスが善と悪の境界で葛藤する姿は、深い共感と没入を刺激する予定だ。
一方、ファントムの麻薬バッグを持って逃走していた組織員の突発的な行動で、クァンナム警察署麻薬捜査チームは難航に陥る。チーム長チャン・テグ(パク・ヨンウ)は捜査の勘を働かせ、組織員の移動経路を追跡する中でカン・ウンスの家の近くで怪しい状況を察知する。果たして禁忌の世界に足を踏み入れた途端に危機に陥ったウンスは、捜査網を逃れて無事に治療費を用意できるのか、関心が集まっている。
下半期の期待作とされているKBS 2TVの新しい土日ミニシリーズ『ウンスのいい日』は、20日夜9時20分に初放送される。
イム・チェリョン テンアジア記者 syjj426@tenasia.co.kr