イ・ヨンエとキム・ヨングァンの危険な共同作業が始まります。
今月20日土曜日の夜9時20分に初放送予定のKBS 2TV新しい土日ミニシリーズ『ウンスの良い日』（演出：ソン・ヒョヌク/脚本：チョン・ヨンシン/制作：バラムピクチャーズ、スリングショットスタジオ）は、家族を守りたい学父母カン・ウンス（イ・ヨンエ）と二つの顔を持つ教師イ・ギョン（キム・ヨングァン）が偶然手に入れた麻薬バッグを巡って繰り広げる危険で切実な共同作業の記録を描いた作品です。
公開されたハイライト映像では、偶然発見した麻薬バッグから始まったウンスとイ・ギョンの共同作業、そして彼らを執拗に追跡する刑事チャン・テグ（パク・ヨンウ）と麻薬密売組織ファントムの息詰まる追撃戦が描かれ、視聴者の心拍数を上げます。
最も注目を集めるのはイ・ヨンエの強烈な演技変身です。平凡な母親の姿から禁断の世界に足を踏み入れるウンスの叙事は、彼女の幅広い演技スペクトラムを余すところなく見せます。夫の治療費を稼ぐためにクラブに就職する大胆な選択、自分を守るために遠慮なく罵声を浴びせたり、絶体絶命の危機にも正面突破する大胆な行動で観る者にスリリングなカタルシスを与えます。
キム・ヨングァンは放課後の美術講師とクラブMDという秘密の二重生活を送り、劇に楽しさを加えます。自分の正体を知った学父母ウンスの共同作業の提案を受け入れ、興味を引きます。特に状況が思い通りに進まないとイ・ギョンが「どう責任を取るんだ」と問い詰め、ウンスが「言葉を慎め、若いくせに」と応じる場面は、危機の中でも意外な笑いを誘います。鋭いセリフの中から漂う緊張感が特別なケミを完成させ、視聴者をさらに深く引き込みます。
さらにパク・ヨンウの執拗な追跡は手に汗握るスリルを提供します。ファントムが失った薬バッグの行方を追うクァンナム警察署麻薬捜査チームのチーム長チャン・テグに変身した彼は、強烈な眼差しと繊細な感情演技で圧倒的な存在感を示します。彼は「欲が出て盗んだのも、家族のために盗んだのも同じく泥棒だ」とウンスと対立し、没入感を倍増させます。疑わしい場所には必ずウンスがいたことに気づき、99%の直感を発動し、ゆっくりとウンスを追い詰め、劇のテンションを一層高める予定です。
このように『ウンスの良い日』は、薬バッグを巡って隠そうとする者と追う者の激しい追撃を中心に、興味深いストーリー展開、スリル満点のアクション、キャラクターたちの感情を込めた繊細な演出が一体となり、一瞬たりとも目が離せない吸引力を予告しています。
一方、KBS 2TV新しい土日ミニシリーズ『ウンスの良い日』は今月20日土曜日の夜9時20分に初放送されます。