俳優パク・ヨンギュが新郎キム・ジョングクにアドバイスを送った。
11日に放送されたKBS2バラエティ番組『屋上部屋の問題児たちシーズン2』（以下『屋上部屋』）第283回には、40年のキャリアを持つ大俳優であり、バラエティの新星として再び注目を集める「この時代の愛の達人」パク・ヨンギュが屋上部屋を訪れた。
この日の放送は、新郎キム・ジョングクの単独屋上部屋記者会見と共に興味深く始まった。キム・ジョングクの結婚ニュースにキム・スクは「私が全部騒いで、あなたが行ったのね？」と現実を嘆き、笑いを誘った。キム・ジョングクは新婦の正体について「今まで出た偽ニュースの中で性別以外は何も合っていない。20歳年下でもなく、フィットネス関係者でもない」と噂を否定した。キム・スクは「正直に言って新婦がいないんじゃないの？ホログラムじゃないの？」と疑いを捨てなかった。
続いて登場したパク・ヨンギュは、遅れてバラエティに入門した理由を率直に明かした。彼は「神秘主義を貫くためにバラエティを避けてきたが、世の中が変わった」とし、「実は3回離婚し、4回結婚したことが恥ずかしかった。しかし、嘘をつくこともできず、飾ることもできないので、そのまま話し始めた。意外にもコメントに感動した。美化せず、そのまま乗り越えて生きる姿を見せることが人々が望んでいることだった」と人気に対する感想を伝えた。
キム・ジョングクの結婚ニュースを遅れて知ったパク・ヨンギュの反応も笑いを誘った。キム・ジョングクは5日にソウル某所で非公開結婚式を挙げた。パク・ヨンギュはキム・ジョングクに向かって「50歳で初婚なの？私は9歳の時に2回目の結婚をしたよ」と照れ笑いし、新郎に不意の離婚後記を伝え笑いを加えた。さらにパク・ヨンギュは「妻に鍵を全部渡して、暗証番号も渡せ」とアドバイスしたが、「先輩は今の奥さんに全部任せているのか」というキム・スクの質問に「そうではない。全部与える気持ちで生きろという意味だ」と尾を下げて爆笑を誘った。
パク・ヨンギュは止まらない愛の達人ぶりも見せた。25歳年下の妻と共に話題を集めている『サルリムナム』出演について「この女性と4回目の離婚をするつもりがないなら、思い切って見せよう、これを通じて二度と離婚することがないように国民に宣言する意味で出演した」とし、妻とのベストカップル賞受賞を希望した。妻に一目惚れしたストーリーから、妻に良く見せるためにオフィステルを購入したエピソード、新しい家族となった娘との話などを率直に明かした。これと共にパク・ヨンギュは「自分のやり方で生きる人生」と付け加えた。
パク・ヨンギュは輝かしい全盛期を振り返ることもあった。彼は「『順風産婦人科』のオーディションには当時の最高の俳優たちが集まっていた。台本を見た瞬間、まさに自分の話、自分の人生だった」と回想した。また、ヒット曲『カメレオン』を通じて1日に中型車1台分の価値を稼ぐほどの熱い人気を得たというパク・ヨンギュは「一時的だがナ・フナさんよりギャラを多くもらったこともある」と明かし驚きを誘った。
パク・ヨンギュは突然放送活動を辞めた裏話と共に、アメリカで交通事故で命を落とした息子について切ない思いを明かし、見る者の胸を締め付けた。