歌手のキム・テヨン（Kim Tae-yeon）が「最高のグローバルアーティスト」の座を争う第13回トップテンアワーズ（TOP TEN AWARDS、以下TTA）で女性ソロ歌手部門1位を獲得しました。
テンアジアが主催する「第13回TTA」は、2025年上半期の最高のグローバルアーティストを選ぶイベントです。K-POPおよびKコンテンツを代表するアーティストたちが「最高のグローバルアーティスト」の座をかけて第13回TTAで競いました。
キム・テヨンは「今回の2025年上半期第13回TTAで女性ベストソロ歌手部門で賞をいただきました」と述べ、「この賞を受け取ることができたのはファンの皆さんのおかげです。本当に感謝しています」と感想を語りました。さらに「これからも良い歌と良い姿をたくさんお見せできる歌手キム・テヨンになれるよう頑張ります」と抱負を明かしました。
キム・テヨンは2018年にKBS「全国歌謡大会」井邑市編で最優秀賞を受賞し、初めて名前を知られるようになりました。その後、2020年に放送されたTV朝鮮「明日はミストロット2」に出演し、最終4位に上り「アギホランイ（子トラ）」というニックネームで大きな愛を受け始めました。
また、キム・テヨンは今年5月にソウル市中区の広報大使2号に任命されました。キム・ギルソン中区庁長は「キム・テヨンさんは国楽の伝統を引き継ぎながらも、大衆と幅広くコミュニケーションを取る特別な歌手です」と述べ、「630年の歴史を持ち、伝統と現代が共存する我々の中区の魅力を誰よりもよく伝えることができると期待しています」とキム・テヨンを広報大使に任命した理由を明かしました。キム・テヨンはソウル中区以外にも全北井邑・淳昌、全南高興で地域広報大使としても活動中です。
TTA決選投票は6月5日から14日まで行われました。男性俳優部門にはチャ・ウヌが、男性アイドルグループ部門にはアストロが選ばれました。女性俳優部門ではキム・ヘユンが、女性アイドルグループ部門ではニジューがトップに立ちました。男性ソロアイドルと女性ソロアイドル部門にはBTSのVとブラックピンクのジスがそれぞれ名前を挙げました。ルーキー部門のトロフィーはネクスジが獲得しました。男女ソロ歌手部門にはソン・テジンとキム・テヨンが選ばれ、ベストソングにはパク・ソジンの「クルティップ」が選ばれました。
イ・ミンギョン テンアジア記者 2min_ror@tenasia.co.kr