ディズニープラスの初オリジナル時代劇シリーズ『濁流』が9月26日に公開されることが決定し、ティザーポスターとティザー予告編が公開されました。
『濁流』は、朝鮮のすべての金と物資が集まる京江を舞台に、混沌とした世界を覆し、人間らしく生きるためにそれぞれ異なる夢を抱いた人々の運命を切り開くアクションドラマです。9月26日にディズニープラスで公開されることが発表され、ベールを脱いだティザーポスターは、京江（現在の漢江一帯、朝鮮時代に首都を中心に流れる水路で、西江、麻浦、龍山、ノドゥル、漢江鎮、銅雀、東湖に至る地域）の荒々しい水流を表現し、清らかだった京江を闇で覆った権力者たちの腐敗を示すように墨が散らばった背景の中で、決意を固める3人の青春の姿が目を引きます。また、「あなたの過ちです。混沌とした世界に生まれたのだから」というフレーズは、時代を誤って生まれた青春たちが自分の前にある運命をどのように切り開いていくのかを気にさせ、好奇心を刺激します。
今回のポスターのロゴは、韓国を代表するフォークソング歌手でありシンガーソングライターのチョン・テチュンが直接制作しました。大胆に書き下ろされた『濁流』の筆文字のように、結末を予測できない巨大な物語がどのように展開されるのか期待が高まります。
公開されたティザー予告編は、権力者たちの手によって無惨に傾いた混沌とした朝鮮、その中でそれぞれ異なる正義のために進む3人の青春の物語が描かれ、興味を引きます。まず、「生きることは本当に荒々しい夢だ。必ず代償を払わせる」と意味深な言葉を吐くシユル（ロウン）の姿が好奇心をそそります。続いて京江の静けさも束の間、朝鮮を侵略する巨大な影と共に「朝鮮は傾いた土地だ」、「四方が腐って臭わない場所はない」というチョンチョン（パク・ソハム）の切迫した声が混ざり合い、緊張感を高めます。続いて不条理な世界に向かって「ありえないことです！」と断固として叫ぶチェウン（シン・イェウン）に「権力者にとってありえないことはない」と踏みにじる者たち、そしてそれに立ち向かう「戦いましょう。うんざりした世界、死ぬことも幸せだ」と刀を研ぐ3人の青春の姿が強い感動を与えます。ロウン、シン・イェウン、パク・ソハムの強烈な変身と共に、パク・ジファン、チェ・ギファ、チョン・ベス、キム・ドンウォン、チェ・ヨンウなどの俳優たちが多数登場し、彼らの絡み合った物語が今後どのように展開されるのか期待が高まります。また、チュ・チャンミン監督の演出力の力を感じさせるウェルメイドなミザンセーヌが期待感を引き上げます。
『濁流』は、2012年に『光海、王になった男』で1000万人の観客を動員したチュ・チャンミン監督がメガホンを取り、『推奴(The Slave Hunters)』以来14年ぶりに時代劇シリーズを披露するチョン・ソンイル作家が脚本を担当しました。ここに俳優ロウン、シン・イェウン、パク・ソハム、そしてパク・ジファンが出演します。『濁流』は第30回釜山国際映画祭オンスクリーンセクション公式招待作に選ばれました。
『濁流』はディズニープラスで公開され、9月26日に1～3話の公開を皮切りに毎週2つのエピソードが公開され、全9エピソードでお楽しみいただけます。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr