ユナイトは現地時間の17日、ブラジル・サンパウロで開催された「第18回韓国文化の日」に招待され、ステージを披露しました。公演終了後の移動中、ウノが女性観客から突然の身体接触を受け、強制的にキスされそうになった事実が後になって伝えられました。
その瞬間はSNSを通じて広まりました。公開された映像では、ウノが移動中に首を掴まれ驚いた表情を見せ、すぐに警備員が介入して制止しました。メンバーと関係者は混雑した人波をかき分け、急いで現場を離れました。
この映像が拡散されると、「明白なセクハラ」との指摘と共に、ファンダム内外で批判の声が強まりました。論争が広がる中、イベント主催側は「安全管理の不備により不愉快な事態が発生したことを深く遺憾に思う」と公式声明を発表しました。
ユナイトの所属事務所であるブランドミュージックも23日、公式SNSを通じて「最近の海外公演終了後、一部のファンの無理な接近によりアーティストの安全を脅かす事故が発生した」とし、「このような状況はアーティストだけでなく、現場にいたファンの皆さんの安全にも大きな危険となり得る」と警告しました。
さらに「アーティストとファンの皆さんの安全のため、スケジュール現場では必ず安全距離を守ってください。特定の人への過度な非難は控えていただき、健全なファン文化の定着のためにファンの協力をお願い申し上げます」と伝えました。事務所はまた、「今後、類似の事故が再発しないよう、アーティストの安全を最優先に努めていく」と付け加えました。