イム・ユナ、『悪魔が引っ越してきた』でチョ・ジョンソクの成功を引き継ぎたいと語る

『悪魔が引っ越してきた』の主演イム・ユナ(임윤아)が『ゾンビ娘』で成功を収めたチョ・ジョンソク(조정석)の勢いを引き継ぎたいと語った。

最近、ソウルのソギョクドンにあるカフェで映画『悪魔が引っ越してきた』の主演イム・ユナに会った。

『悪魔が引っ越してきた』は、夜明けになると悪魔に変わるソンジ(선지、イム・ユナ)が、奇想天外なアルバイトに巻き込まれる青年無職ギルグ(길구、アン・ボヒョン 분)の奮闘を描いたコメディ作品。イム・ユナは昼間は普通にパン屋を経営しているが、祖先からの呪いで夜明けには悪魔に変わるソンジ役を演じた。

イム・ユナは「一緒に撮影している時、スタッフたちもよく気遣ってくれて親しみやすく接してくれた。おかげで雰囲気がとても良かった」と語った。さらに「ギルグのキャラクターとよく合っていると思ったし、演技についても多くの悩みや研究をしていた。集中力もある俳優だと思った」と称賛した。

イム・ユナの『エクシット』(2019年、942万人)の相手役だったチョ・ジョンソクは『ゾンビ娘』の興行を牽引している状況だ。先月公開された『ゾンビ娘』は今月13日までに累計355万人を超えた。公開初日には今年最高のオープニングスコア、歴代韓国コメディ映画最高のオープニングスコア、今年最短で300万人突破などの記録を打ち立てている。

イム・ユナは「ジョンソクオッパが多くの人を劇場に呼び込む力を見せてくれたようだ。感謝している。6年前の夏に一つの作品で出会ったジョンソクオッパと、今年の夏にはそれぞれの作品で並んで挨拶できることに意味がある。オッパが先に公開した『ゾンビ娘』で劇場をうまく導いてくれているようだ。その力に私もよくついていければと思う。『ゾンビ娘』を楽しんだ方々が劇場に来て『悪魔が引っ越してきた』も観ていただければ嬉しい」と願った。

キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr