6日に放送されたtvNのバラエティ番組『ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック』(以下『ユクイズ』)第305回には、食卓に潜む毒を探るイ・ゲホ教授がゲストとして出演しました。
イ・ゲホ教授は、分析化学とは目に見えるものを化学的に「何で構成されているのか?」を分析する学問だと説明しました。
彼は、目に見える商業用食品、一次農水産物、二次加工食品を25年間にわたり全数調査していると明かしました。主に有害物質である農薬、重金属、発癌物質などを調査しているとのことです。
イ教授は、腸を健康に保つ方法として「肉を食べるなというわけではなく、適度に食べるべきだ」とし、「肉を焼いて食べるのは美味しいが、少しでも肉が焦げた部分を分析するとベンゾピレンという1群発癌物質が出る。1群の意味は、癌細胞が100%生じるということだ」と述べ、驚きを誘いました。
健康な人でも毎日癌細胞が生じます。発癌因子を避けて生きることはできません。しかし、皆が癌患者にならない理由は、免疫力が正常に維持されていれば癌細胞を除去できるからです。しかし、免疫力が低下しているときに焦げた肉を食べると、10年、20年後に運命を変えることになる」と説明しました。
また、イ教授は「冷たい飲み物を避け、十分な水分を摂取し、必要な量だけ食べるのが良い」と食習慣についてアドバイスしました。
ジョ・ナヨン テンアジア記者 nybluebook@tenasia.co.kr