グループ ストレイキッズ（Stray Kids）がイタリア ローマのスタディオ・オリンピコにK-POPとして初めて入場し、完売を達成し、デビュー初のヨーロッパスタジアムツアーのフィナーレを飾りました。
ストレイキッズは先月30日（現地時間）、ローマ スタディオ・オリンピコでワールドツアー『Stray Kids World Tour < dominATE >』（ドミネート）の一環として単独公演を開催しました。昨年7月、ミラノで開催された大型音楽フェスティバル『I-Days』（アイ デイズ）のヘッドライナーとして7万人以上の観客と出会ったストレイキッズが、1年ぶりに今年7月には単独公演を通じて現地ファンと再会しました。
公演が開催されたスタディオ・オリンピコは、1953年の開場以来、夏季ユニバーシアード、世界陸上選手権、FIFAワールドカップ、UEFAチャンピオンズリーグなど数多くの国際スポーツ大会が行われた場所であり、セリエAのASローマ、SSラツィオのホームスタジアムでもあります。イタリアのシンガーソングライター クラウディオ・バリオーニ（Claudio Baglioni）をはじめ、U2、Muse（ミューズ）、コールドプレイ（Coldplay）など世界的なアーティストがここで公演を行いました。
座席数基準で7万人以上を収容可能な超大型スタジアムが全席完売となり、今回の公演はローマで開催されたK-POPコンサートの中で最大規模として記録されました。また、ストレイキッズはアムステルダム ヨハン・クライフ・アレナ、フランクフルト ドイチェ・バンク・パルク、ロンドン トッテナム・ホットスパー・スタジアム、マドリード リヤド・エア・メトロポリターノ、パリ スタッド・ド・フランス、ローマ スタディオ・オリンピコまでヨーロッパ6地域で合計8回のスタジアム公演『チケット完売』という記録も達成しました。
ストレイキッズはグループの音楽アイデンティティを示す代表曲と個性を加えた多様なジャンルの収録曲、8人のメンバーがそれぞれ曲作りに参加したユニット曲のステージで180分に及ぶランニングタイムを満たしました。メンバーたちは移動車に乗ってスタジアムを回り、客席との物理的な距離を縮め、韓国語の歌詞を一緒に歌いながらファンと一体となりました。
全世界34地域54回『自社最大規模』ワールドツアーの大望の54回目の公演を盛況に終えたストレイキッズは、「今日はヨーロッパツアーの最後の公演なので感慨深いです。ローマは『永遠の都市』という別名を持っていますが、スキズとステイの愛もローマのように永遠ではないかと思います。メンバー同士で支え合いながら皆さんの前に立ち、何よりステイのエネルギーのおかげで舞台を続けることができました。本当に感謝しており、今回の公演が皆さんの人生の名場面になればと思います」と心からの感想を残しました。
ストレイキッズは約11ヶ月間、5大陸を行き来する歴代級ワールドツアー『<dominATE>』を通じて様々な初、最多、最大記録を打ち立て、グループの高点を再び更新しました。大長征のエンディングクレジットを上げたストレイキッズは、今月22日に正規4集『KARMA』（カルマ）を発売します。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr