イ・ジュンヨン、ヤマダ・ヨウジ監督の新作『TOKYOタクシー』で日本映画デビュー


Netflixシリーズ『ポクサク ソカッスダ』でアイユーと共演した俳優イ・ジュンヨンが『TOKYOタクシー』に出演する。

俳優イ・ジュンヨンが日本映画界の巨匠ヤマダ・ヨウジ監督の91作目となる作品『TOKYOタクシー』に電撃出演し、日本スクリーンにデビューする。

イ・ジュンヨンのキャスティングと撮影は極秘裏に進められた。特にイ・ジュンヨンはすでに全ての撮影を終えた状態でキャスティングが公式発表され、皆を驚かせた。

『TOKYOタクシー』は2022年に日本で大きな人気を博したフランス映画『パリ タクシー(UNE BELLE COURSE)』を原作とする作品で、時代の流れと共に変わりゆく東京を背景に、人生の終わりに直面した後悔と和解、奇跡のような瞬間を描いた感動のヒューマンドラマだ。

今回の作品には日本を代表するトップスター俳優キムラ・タクヤ、バイショウ・チエコ、アオイ・ユウ、サコダ・タカヤなどが出演する。ここに韓国を代表する俳優としてイ・ジュンヨンが核心役で合流した。イ・ジュンヨンは劇中で主人公スミレ(バイショウ・チエコ)の若い頃の初恋『キム・ヨンギ』役を演じ、アオイ・ユウと深い感情線の共演を繰り広げる。

イ・ジュンヨン、ヤマダ・ヨウジ監督の新作『TOKYOタクシー』で日本映画デビュー


最近イ・ジュンヨンが様々な作品で極限の没入度を誇る感情演技を披露しているだけに、初の日本映画出演となる『TOKYOタクシー』ではどのような新たな変身を見せるのか熱い関心が寄せられている。特に『TOKYOタクシー』で日本映画界に初デビューするイ・ジュンヨンは、韓国を超えてグローバルに活動領域を広げ、『大勢俳優』としての地位を世界に広げる予定だ。

イ・ジュンヨンは「ヤマダ監督の感情中心の演出のおかげでキャラクターに自然に没入することができた。短い撮影だったが非常に濃厚な経験だった」とし、「初の日本映画出演作で素晴らしい俳優たちと共にできて大変光栄だ」と感想を伝えた。続けて「観客の皆さんもこの作品を通じて人の温かさを共に感じていただければと思う」と付け加えた。

ヤマダ・ヨウジ監督は『男はつらいよ』、『武士の一分』、『東京家族』、『たそがれ清兵衛』、『家族はつらいよ』シリーズなど数多くの作品を演出し、日本現代映画史の生き証人と呼ばれる。今回も特有の人間味あふれる演出を披露することで、全世界の映画ファンの期待を集めている。特にキムラ・タクヤとは『武士の一分』以来19年ぶりの再会で、日本現地で爆発的な関心を集めている。

映画『TOKYOタクシー』は11月21日に日本全国で公開予定だ。