ハイブレーベルズとミン・ヒジン元代表、法的対立が続く
ハイブレーベルズと元代表ミン・ヒジン(ミン・ヒ・ジン)との法的対立が続いている。

ソウル西部地裁第12民事部は27日、ハイブレーベルズがミン・ヒジン元代表を相手に起こした25億ウォン相当の損害賠償訴訟の第3回弁論期日を開く。

先立って5月30日に行われた第2回弁論期日では、ハイブ傘下のソースミュージックが20分間のプレゼンテーションを準備したが、ミン・ヒジン側が「プレゼンテーション内のカカオトークメッセージは違法」と主張し、弁論が無効となった。両者はカカオトークメッセージの収集過程の適法性を巡って対立し、結局裁判所は再び期日を設定した。

昨年4月、ミン・ヒジンは記者会見などを通じて「ニュージーンズ(ニュー・ジーンズ)メンバーを直接キャスティングし、ハイブ初のガールグループとしてデビューさせようとしたが、約束が一方的に破られた」、「ソースミュージックがメンバーを放置した」と主張した。

これに対しソースミュージックは「ミン元代表の主張は事実と異なる」とし、該当発言がルセラフィム(ル・セ・ラ・フィム)に「特恵ガールグループ」という噂を招き、悪質なコメントなどの被害が発生したと反論した。

ソースミュージックはこれによりミン元代表を相手に5億ウォン台の損害賠償訴訟を提起し、ビリーフラボも20億ウォン規模の損害賠償訴訟を追加した。

一方、17日、ソウル高等法院民事25-2部(ファン・ビョンハ、チョン・ジョングァン、イ・ギュンヨン部長判事)はニュージーンズメンバー5人が提起した「独自活動禁止仮処分」異議申請控訴を棄却した。その後、メンバーたちは再控訴せず、ニュージーンズメンバーはアドア(ア・ド・ア)の同意なしに単独で芸能活動や広告契約などを進めることができなくなった。事実上、すべての芸能活動が禁止された。

さらに、裁判所は4月29日、アドアがニュージーンズを相手に提起した間接強制申請も受け入れ、ニュージーンズがアドアの事前承認なしに独自活動を行った場合、各メンバーごとに違反行為1回当たり10億ウォンをアドアに支払うよう決定した。