『太陽を飲み込んだ女』チャン・シンヨン、娘の暴行事件の決定的証拠を手に入れる

『太陽を飲み込んだ女』でチャン・シンヨンが娘の暴行事件に関する決定的な証拠を手に入れ、ユン・アジョンとの激しい対立を繰り広げた。

17日に放送されたMBCのデイリードラマ『太陽を飲み込んだ女』第7話では、ペク・ソルヒ(チャン・シンヨン)が娘ペク・ミソ(イ・ルダ)の暴行事件の真犯人を明らかにするために執拗な追跡の末、決定的な証拠を確保した。また、巨大な権力の中心であるミンガン流通のミン・ギョンチェ(ユン・アジョン)に正面から立ち向かった。
『太陽を飲み込んだ女』チャン・シンヨン、娘の暴行事件の決定的証拠を手に入れる

この日の放送で、ソルヒはミソの暴行事件の真実を明らかにするために、チュ・ヨナ(チェ・スギョン)と共に目撃者を探すチラシを作成し、ミソが暴行された路地をくまなく探し、真実の追求に没頭した。多くの人々が無関心な反応を示す中でも諦めないソルヒの姿は、娘への切実な母性愛を如実に示していた。ミソが偽の犯人が捕まったことに悔しがる姿を見たソルヒの心はさらに切迫せざるを得なかった。

ミン・セリ(パク・ソヨン)は自分が犯したことが明らかになるのではないかと不安に思っていた。ギョンチェは彼を安心させ、これ以上の警察の調査はないと話し、事件の隠蔽に依然として自信を見せた。また、ギョンチェはムン・テギョン(ソ・ハジュン)をスカウトするために彼に再び会った。その場で自分をミンガン流通の社長と紹介したギョンチェは、新事業のスカウト契約について話を切り出した。これに対し、テギョンは25年間埋もれていたことを確認しなければならないという言葉で答えを代えた。ギョンチェは25年前のことに縛られず契約に集中するよう圧力をかけたが、それに一切動じず、ミンガン流通の内部情報の共有を条件に逆に取引を提案するテギョンの態度の転換は彼を当惑させ、その後の彼らの関係の変化も予想させた。

挫折していたソルヒには一筋の希望が訪れた。偶然の機会にブラックボックスのメモリーカードを確保し、決定的な証拠がソルヒの手に入ったのだ。その映像にはミソがセリに無差別に暴行される惨酷な場面がそのまま収められていた。残忍無道な暴行に苦しむ娘の姿を確認したソルヒは抑えきれない怒りに包まれた。眠る娘を見ながら「私たちの娘、どれだけ怖かったの?今、ママがあの子を見つけて罰を与えるから、少しだけ待ってて」と誓うソルヒの姿は視聴者の心を打った。

決定的な証拠を手に入れたソルヒはすぐにミンガン流通に向かった。決然とした顔でミンガン流通を訪れたソルヒは、ロビーで社員と揉めている最中に出会ったギョンチェに自分を「ミソの母であり被害女子学生の保護者」と明かし、堂々と対面を要求した。こうしてミンガン流通の社長室に入ったソルヒは、堂々とギョンチェにブラックボックスの映像を証拠として提示し、セリが真犯人であることを知らせた。しかし、ギョンチェは「事を大きくしてあなたが得るものは何ですか?」と謝罪の気配もなく厚かましく補償を提案した。ソルヒはこれを即座に拒否し、許しの機会を与えるために来たと断固として言った。しかし、ギョンチェもまた一筋縄ではいかなかった。ギョンチェは「許しは力のある側がするものです」と言い、「子供を売って一儲けしようと思うならやめた方がいい」とソルヒの母性愛を金で貶める挑発的な発言を躊躇なく投げかけた。これに怒りが爆発したソルヒは持っていた水の入ったグラスの水をギョンチェの顔にぶちまけた。二人は緊張感の中で互いを睨み合った。

キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr