ドラマ『鬼宮』、最終回を前に主演キャストが感想を語る



SBS金土ドラマ『鬼宮』が7日の最終回を控え、主演の3人、ユク・ソンジェ、キム・ジヨン、キム・ジフンが直接終映の感想を明かしました。

SBS金土ドラマ『鬼宮』は、霊媒の運命を拒む巫女ヨリと、ヨリの初恋ユンガプの体に閉じ込められたイムギ、カン・チョリが王家に恨みを抱くパルチョクグィと対峙し、体と魂が絡み合う肉体争奪ファンタジーロマンティックコメディドラマです。

競合作の中で唯一、視聴率二桁を突破し、放送全話で同時間帯視聴率1位、さらに一週間放送されたミニシリーズ視聴率1位(ニールセンコリア基準)を維持し、国内の家庭を席巻した『鬼宮』は、グローバルOTTプラットフォームの楽天Vikiで評価9.7という圧倒的な好評を得ているだけでなく、アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリアなど主要国を含む89カ国で1位(放送3週目基準)に上り、グローバルヒットも達成しました。

このような『鬼宮』のヒットには、イムギと巫女のラブストーリーという斬新な素材、王家に深い恨みを持つパルチョクグィ(ソ・ドヨン役)から始まるミステリアスでスペクタクルな叙事、シーンスティーラーとしての役割を果たす韓国伝統の幽霊たちの存在感など、さまざまな要素が挙げられます。

中でもユンガプとカン・チョリ(ユク・ソンジェ役)、ヨリ(キム・ジヨン役)、イジョン(キム・ジフン役)の神がかったキャラクタープレイは、間違いなく『鬼宮』ヒットの立役者とされています。この中で『鬼宮』を牽引してきた主演のユク・ソンジェ、キム・ジヨン、キム・ジフンが終映を前にした心境を直接明かし、注目を集めています。

『イムギ』カン・チョリと『人間』ユンガプを行き来する神がかった1人2役の演技、さらに半人半神の演技を自在に行き来し、『ファンタジーの天才』に生まれ変わったユク・ソンジェは「これまで過分な関心と愛をいただき、本当に感謝しています」と視聴者に感謝の意を表しました。

続けて「最終回にはパルチョクグィとの決着が残っており、王家とパルチョクグィの葛藤が最高潮に達し、カン・チョリとヨリの互いへの犠牲など、これまでお見せしたどのシーンよりも感情と楽しさが高まった最終回になるでしょう」とし、「面白いシーンが残っているので、最後まで多くの期待をお願いします」と付け加えました。



ドラマ『鬼宮』、最終回を前に主演キャストが感想を語る




劇中ヨリ役を演じ、霊魂たちの魂を解放する繊細で芯のあるヒーラーとして活躍し、これまで見たことのない巫女キャラクターで愛されたキム・ジヨンは「これまで本当に大きな愛と関心をいただき、本当に感謝しています」とし、「ヨリを通じて一層成長でき、多くを学ぶことができた感謝の時間でした。また『鬼宮』が視聴者の皆さんにとっても長く記憶に残る作品になることを願い、私たちの最後まで一緒にいてほしいです」と心からの感謝を伝えました。

賢明な王のオーラからパルチョクグィに憑依され、悪役のカリスマまで披露し、人生キャラクターを更新したキム・ジフンは「本当に『鬼宮』と共に長い旅を共にしてくださったすべての方々に心から感謝の言葉を伝えたいです」とし、「最終回ではこれまでの積もった恨みをすべて晴らし、伏線もすべて回収する驚くべき旅が待っているので、『鬼宮』というドラマのエネルギーが最も凝縮された最後の放送なので、最後までぜひ一緒にいてください」と伝えました。

一方、前回の15話では、キョンギソクを無力化し、中殿(ハン・ソウン役)と腹中の胎児の命を奪ったパルチョクグィが王イジョンの体に憑依し、カン・チョリとヨリを排除するために王の権力まで振るう衝撃的な展開が繰り広げられました。逃亡者となったカン・チョリとヨリに残された最後の手段は、それぞれ互いの命を犠牲にすることだけです。

果たしてカン・チョリとヨリが無敵の力を手にしたパルチョクグィを打ち負かすことができるのか、果たして龍となって昇天することが生涯の願いだったカン・チョリの運命はどうなるのか、カン・チョリとヨリの切ない愛はどのような結末を迎えるのか、注目が集まっています。

最後まで予測できない展開でスペクタクルなフィナーレを予告しているSBS金土ドラマ『鬼宮』は、7日夜9時50分に最終回を放送します。